【Vol.92】イタリア 世界中から人が集まる村、雑誌を作るって?

【Vol.92】イタリア 世界中から人が集まる村、雑誌を作るって?

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINE
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UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つけるためのカルチャーマガジンです。
毎週金曜日にお届けします。

Hello everyone.

僕たちが運営するテニスチーム、B6TCのジュニアが本日、全日本Jr選手権の決勝を戦います。
これまでのことを思い出すと、涙が込み上げてきます。長い期間彼女を支えてきたスタッフと、ご両親に拍手を送ります。
思い切り楽しんで!
散歩のイラスト
CONTENTS
  1. NEWS TOPICS
  2. MAKERS STORY -新しい時代のモノづくり-
  3. JUST US 2
  4. What's up BOSS イタリアのカシミア村
  5. Health Documentary
    身体を変える、リアルストーリー
  6. Question & Answer
  7. have a good weekend
MAKERS STORY 新しい時代のモノづくり
Coffee Written by
Tateyuki Adachi
JUST US 2
What's up BOSS
Health Documentary 身体を変える、リアルストーリー
Question Answer BOSSがみなさまからの質問に答えます
オーナー安達に聞いてみたいことを大募集!いただいた質問はメールマガジン内でお答えします。
全ての質問に答えられない場合もございますが、翌週以降で回答することもありますので、どしどしと、好きなことを質問してください! info@un-colored.com
Q
中学校で教員をしています。
授業のほかに部活動の指導もしていて、毎日たくさんの生徒と接しています。
最近、このメルマガのQ&Aでも子どもの自主性やスポーツの指導についてのお話を何度か読み、自分の仕事とも重なるところがありました。

私自身、教えすぎても子どもたちが自分で考えなくなるし、逆に任せすぎると、ただ好きなようにやっているだけになってしまう。
その間をどう作ればいいのか、現場にいるほど難しく感じます。

安達さんは、子育てや経営など、立場の違う人たちを長く見てこられたと思いますが、安達さんが考える「良いコーチング」「良い指導者」とは、どんなものですか?
A
僕の理想は、基本的には「放任」です。
もちろん、僕自身がそれをできている、という話ではありません。
僕は長年授業をしていますし、スタッフも子供もいるので、常に何かを教える側の立場にいるので、指導者の気持ちはよく分かっているつもりです。
先生やコーチになる人は、何かを伝えたい、相手に良い影響を与えたい、という気持ちを持っている人が多いと思います。
それ自体は、とても良いことですよね。
でも僕が思う良い指導者は、良い指導者ほど、だんだん姿が消えていく人です。さらに上位の指導者になると、あまり存在感すらない。「あの人に育ててもらった」という感じではないのに、なぜか選手や生徒が勝手に育っていく。そんな人です。

人は、「教えてもらってできた」よりも、「自分の力で獲得した」と思えた時の方が、自信になります。そして、その感覚が次の学びへのドライブになります。もちろん指導者は、良きモチベーターである必要もあります。
しかし、指導者の最終的なゴールというのは、指導者がいなくても、その人が自分で歩いていけるようになることです。「自立」するということですね。
モチベートしすぎると、今度は「あの人がいないと頑張れない」という依存関係が生まれてしまいます。それでは、目指していたゴールとは反対方向に進んでしまう。

だから、教えることと手放すこと。その距離感が大切なんだと思います。
Q
40代で会社を経営しています。
ありがたいことに事業が成長し、人数も増えてきたので、最近いくつかの部署に分けて、それぞれに責任者を置くようになりました。
その中の一人についての相談です。

仕事はできる人なのですが、自分の部署で起きていることは何でも把握していないと気が済まないタイプで、部下にはかなり細かく報告を求めます。その一方で、自分から私への報告や相談はあまりありません。
また、自分の考えていた通りに進まないと、小さなことでも周囲と揉めてしまうことがあります。責任感が強いとも言えるのですが、会社が大きくなるにつれて、このままでは本人も周りも疲れてしまうのではないかと気になっています。仕事ができるだけに、どこまで任せて、どこから修正したらいいのか迷っています。

安達さんなら、こういう責任者をどう見ますか?
A
ご質問ありがとうございます。
マネジメントの問題ですね。これは私の周りでも、常に起こっていますよ。。

僕は、これは「責任感が強い」のではなく、責任感を少し履き違えている状態だと思います。
「責任者なのだから、部署のことは全部知っていなければいけない」と考えて、部下には細かな報告を求める。
でも、その責任者自身は社長に相談しない。これでは少しおかしいですよね。
おそらく、責任を取りたいというより、自分が把握して、自分の思うように管理していたいのだと思います。
もちろん社長が「全部把握して管理してほしい」と責任者に求めているなら、それで構いません。でも今回、社長であるあなたが困っている。
だとすれば、責任者が合わせるべき相手は部下ではなく、社長です。
「自分の部署には何を求められているのか」「仕事をどう進めて欲しいのか」を社長に相談し、理解して、その方向へ組織を動かす。それが責任者の仕事だと思います。自分のやり方で部署を動かしたいのであれば、自分で会社を作ればいいんです。

ただ、ここからが経営の難しいところで、その人は仕事ができるんですよね。だったら、無理に今すぐ変えようとしなくても良いと思います。責任者として育てる人と、仕事をしてもらう人は、同じでなくてもいい。
今は得意な仕事をしっかりやってもらう。その一方で、相談ができる人、人に任せられる人、会社全体を見られる人を次の責任者として育てておく。今回責任者タイプの人が、そのまま会社の中枢を担って長く残っていくことは、僕はあまりないと思います。

だから「この人をどう直すか」だけを考えるのではなく、この人が力を発揮している間に、次の組織をどう作っておくか。 社長としては、そちらを考えておくのも一つだと思います。
UNCOLORED
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