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UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つけるためのカルチャーマガジンです。
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Hello everyone. LAリサーチ続いています。 Tartine、Intelligentsia Coffee、Canyon Coffee、Stumptown、Verve Coffee Roasters。 名店が次から次に出てきて困っています! それでは、LA 特集 #2 スタートです。 |
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| 読者プレゼント from LA 、15名様に! |
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お土産プレゼントも恒例になってきました。 今回も現地でしか手に入らないモノを選んできています。 Bean to Barの名店からチョコレートを5枚。 大人気のコーヒーロースター「Canyon Coffee」のデカフェ豆300g。 「Stumptown Coffee」からは、タンブラーとステッカーなどをプレゼントしますので、どしどしご応募ください。 カリフォルニアの空気を感じてください✨ |
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応募期間:2026年5月1日(金)〜5月7日(木) ※当選者は発送をもって代えさせていただきます |
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UNCOLORED FES Vol.2 特別企画 King GnuやVaundyなど、 数多くのアーティスト作品に参加する ヴァイオリニスト常田俊太郎さんのライブが決定! |
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5月22日〜24日に二子玉川ライズ ガレリアで開催。 UNCOLOREDが手がける体験イベント 「UNCOLORED FES Vol.2」 その中で、今回は特別な体験をご用意しました! タンザニア・セレンゲティ国立公園で、 夜のライオンたちを追いかけて撮影された 映像作品「LION NIGHT」を上映します🦁 さらに、この作品の音楽を手がけた ヴァイオリニスト・常田俊太郎さんを迎え、 上映後にスペシャルライブ&トークショーを開催。 映像を観たあとに、その余韻を“音”で味わうイベントです。 ただ観るだけでは終わらない、 UNCOLORED FESだからできる、少し特別な体験を。 参加は無料・抽選制となります。 この機会にぜひ、下記専用フォームからお申し込みください。 |
| イベント日時:5月23日(土)11:00〜 |
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| LA特集 〜ユニークさを見つける旅 #2〜 |
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僕の「好きなお店トップ3」に入る、「Tartine Bakery(タルティーヌ・ベーカリー)」。 元々はサンフランシスコ(SF)の小さな路地裏から始まり、数々のベストベーカリー賞を総なめにした伝説のパン屋である。その小さなお店は常に行列が絶えず、地元の住民たちがこよなく愛する街のアイコンとなった。 その系列店が現在、LAのサンタモニカやシルバーレイクなどにも展開している。 サンタモニカ店の朝は格別だ。西海岸の柔らかな日差しが差し込む店内には心地よい音楽が流れ、多幸感をもたらす焼き上がったパンの香りに満ちている。Tartineの代名詞とも言えるカントリーブレッドは「SFサワードゥの聖典」とまで呼ばれる傑作。その分厚いスライスの上に丁寧に乗せられたアボカドやスモークサーモンのタルティーヌは、何度並んででも食べたいと思わせる絶品である。 |
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| 巨大資本の罠と、地獄を見たブランドの「原点回帰」 |
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実は今回、僕がわざわざサンタモニカ店に足を運んだのには大きな理由があった。 創業から18年間、外部資本ゼロで奇跡的なブランドを保ってきたTartineに、強烈な不動産PEファンド(CIM Groupなど)の資本が入り、2019年頃から急激な拡大路線に舵を切ったことを知っていたからだ。資本の論理に飲まれ、あの大好きな世界観は壊れていないか? それを自分の目で確かめたかった。 結論から言うと、サンタモニカ店(約100坪/3,500sqft)の最高の店づくりとクオリティは完全に健在だった。 しかし、その背景を調べていくと、事態は「資本が入っても奇跡的に魂を守り抜いた物語」などでは全くなかったのだ。そこには、スケールの呪縛に溺れ、そこからの壮絶な「原点回帰」のドラマがあった。 |
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2016年に巨大資本が入った後、彼らは不動産開発の「目玉テナント」として使われ、2019年にLAのダウンタウン(DTLA)に約1,100坪(40,000sqft)もの超巨大複合施設をオープンさせた。結果はどうだったか。わずか11ヶ月で全面閉店という壊滅的な失敗である。平日に人は来ず、店舗のコントロールを完全に失ってしまった。 パンやコーヒーというのは「日常(ケの日)」の習慣だ。それを無理やり巨大な「非日常の目的地(ハレの日)」にスケールアップさせようとした結果、ブランドの根幹を見失ってしまったのだ。 ではなぜ、今目の前にあるサンタモニカ店はこんなにも素晴らしいのか。 それは、DTLAの巨大プロジェクトで痛い目を見た彼らが、「街角に馴染むネイバーフッド型(約100坪)」のサイズに戦略を急転換したからだ。無理な拡大を諦め、「ローカルを守り、その街の個性を楽しむ」という適正サイズを取り戻したからこそ、Tartineは再び輝き始めたのである。 |
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| オーハイが体現する「ローカルを守る」という最適解 |
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「ローカルの個性を守る」という哲学を、街ぐるみで体現しているのが、LAから少し車を走らせたOJAI(オーハイ)という街。 LAから多くのクリエイターが拠点を移すこの街は、古くからスピリチュアルで自然と調和した文化が根付いているだけでなく、なんと市の条例で「チェーン店の出店」を厳しく制限している! 資本主義の効率化(=どこにでもある均質化)を法的に拒絶し、インディペンデントなカルチャーを守り、一つ一つの個性を全力で楽しむ。そんなオーハイで、今回ステイした「Caravan Outpost(キャラバン・アウトポスト)」は、文句なしに最高の遊び場だった。 |
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ヤシの木の下に、ピカピカに磨かれたビンテージのエアストリームがずらりと並ぶ光景は、もうそれだけでワクワクしてくる。ここには、ホテルにあるような立派なフロントデスクもなければ、併設されたレストランもない。 「至れり尽くせりのサービス? そんなものは野暮だよ」と言わんばかりに見事に削ぎ落とされている。 じゃあ、ここには何があるのか? それは「何もしない時間」だった。 「ここではとにかく、何もしないことを楽しんで! そして、ここで出会った人たちとお互いのストーリーをシェアしようよ!」 そんなハッピーでオープンな空気が、敷地全体に流れている。過剰なサービスがないからこそ生まれる、心地よい空気感。そこに集った旅人たちが自然と交わり、夜は焚き火を囲んでのんびりと笑い合う。情報と効率に追いかけ回される今の時代において、それぞれの個性が交差する場所で、「ただ、そこにいること」を味わい尽くすのって、実は一番の贅沢じゃないだろうか! |
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過剰にサービスをせず、設備を盛らない。だからこそ、人の物語そのものが主役になる。これもまた、Tartineが掴み直した、「大きくしないことこそが最大の競争優位性」と同じ哲学だ。 さらに、この街の精神性を体現する場所として、アーティスト Beatrice Wood(ベアトリス・ウッド)のミュージアムを訪ねた。 |
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| 「ダダの母」と呼ばれ、104歳で亡くなる直前までろくろを回し続けた彼女。そのミュージアムで、彼女の生涯についてたっぷりと話を聴くことができた。彼女が生み出した美しく妖艶なラスター彩の陶器は、名声のためでも、事業拡大のためでもなく、ただ純粋な「土への探求」から生まれたものだ。規模を追わず、ひたすらに個人の内なる美しさを掘り下げた彼女の生き様は、「深く積む時間」だけが作り出せる本物の凄みを教えてくれる。 |
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失敗を経て「ローカルサイズの個性」へと原点回帰したTartine。 最初から「ローカルの個性」を条例で守り抜くオーハイの街。 そして、100年かけて「個人の個性」を極め尽くしたBeatrice Wood。 これらはすべて繋がっている。 「大きくしないこと自体が最大の競争優位性である」。僕が自らのビジネスで確信しているこの構造は、奇しくもこのLAの旅で出会った数々の事象によって、美しく証明される形となった。 |
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| さて、この旅もいよいよ大詰め。次回は、今の時代の気分を完璧に捉え、あのStumptown Coffee Roastersさえも凌駕する勢いを持つ、とっても素敵なお店の話をしようと思う。 |
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教え子(3人組)が卒業制作で作ったパンが傑作で、商品化されることに! 実は、WHITE GLASS COFFEEで販売されているバスクチーズケーキも卒業生が作ったもの。 今では大ヒット商品です。 オランジェットクリームパン、GREEN THUMBで5月1日(金)〜 5月3日(日)までの3日間、販売します。 みんな、おめでとう✨✨ Have a good weekend!! |
| 続きの写真や、日々のことはInstagramにて。 |
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