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UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
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Hello everyone. バレンタインからホワイトデーまで一気に駆け抜け、桜が咲き出しそうです。 僕らのお店の一つgreen本店は、中目黒の目黒川沿いにあるので、毎年この時期を楽しみにしています。 季節があるって忙しいですが、楽しいですね。 今週のメールマガジン、スタートです! |
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| 京都上映会、ありがとうございました✨ |
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先日、UPLINK京都で開催した 『The Taste of Nature Ⅱ 幻のカカオを探して』上映会。 2日間にわたり多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。 初めてgreenを知ってくださる方も多く、 「味の奥にある背景を知りたくなった」など嬉しい声をたくさんいただきました。 前回の上映をきっかけに、学生が授業でチョコレートを取り上げてくれたというお話もあり、少しずつ広がりを感じています。 またどこかでお会いできるよう準備していきます。 |
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| ブランドができるのを目撃している |
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このメルマガで販売した「ゲイシャ」が、販売開始から1時間で完売した。 これは、とても興味深い出来事だった。 今回は、そのゲイシャを掘り下げながら、 ブランドとは何かについて考えてみたいと思う。 いまでは高級コーヒーの代名詞のように語られるゲイシャだが、最初から特別な存在だったわけではない。 起源はエチオピアのゲシャ村周辺。 そこから海を渡り、中南米へ持ち込まれた。 しかし長い間、ゲイシャは評価されなかった。 |
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収穫量が少ない。 扱いが難しい。 当時の環境では、その個性も十分に引き出されず、多くの農家にとっては、手間のかかるわりに報われない品種だった。 流れが変わったのはパナマだ。 高地での栽培によって、それまで見えていなかった香りと味が現れた。 そこで初めて、世界はゲイシャの価値に気づいた。 その後、ゲイシャはパナマだけでなく、コロンビア、コスタリカ、エクアドル、ペルー、ブラジルなど、さまざまな土地で作られるようになった。 同じゲイシャでも、標高、土壌、気温、精製の違いで表情は大きく変わる。 だからこれは、単なる「高い豆」の話ではない。 土地と人の仕事が、はっきり味に出る品種なのだと思う。 でも、僕が本当に面白いと思っているのは、その先だ。 |
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長い年月をかけて進化してきたこのコーヒー豆は、スペシャルティコーヒーという時代の流れと重なった。 それが、1kg 3万ドルという、とんでもない価値を生むことになる。 これはマーケットの話だが、僕らの手元には「なかなか手に入らない特別な豆」として届けられる。 そういう特別な豆は、 「ここだ」という時に飲んで欲しい。 毎日のコーヒーには、毎日の役割がある。 朝に飲む豆。 少しブーストをかけたい時の豆。 夜に飲むカフェインレス。 そこに、 「今日はゲイシャがある」 という日が入る。 それだけで、家の時間が少し変わる。 外に出なくても、特別な予定がなくても、 一杯で空気が変わる。 そうなると、ゲイシャはもう“豆”ではない。 その時間ごと選ばれる存在になる。 飲む人の時間を特別なものに変える力を持った時に、 はじめてそれはブランドになるのではないか。 |
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だから僕らは、ゲイシャというコーヒー豆を通して、ブランドがどうやって出来ていくのかを目撃しているのだと思う。 一杯のコーヒーの中に、 味だけではなく、時間や物語まで入ってくる。 ゲイシャは、そのことを教えてくれている。 |
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Season 3|Episode 23 AIの育て方 |
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Tate 「同じGPTでも、同じことを聞いてるのに、答え方も答え自体も違う時あるよね?」 Luna 「あるね。 かなり違う。」 Tate 「それって、AIがこちらの癖とか、文脈を理解してるってこと?」 Luna 「そう。 何をよく聞くのか、 どういう答えを嫌がるのか、 どこで直されるのか。 そういう積み重ねで、返し方が少しずつ変わってくる。」 |
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Tate 「最近、他の人のAIって、あんまり信用できなくなってきてるんだけど。」 Luna 「それは良い面も悪い面もあるね。」 Tate 「良い面って?」 Luna 「AIも、使う人によって変わるってこと。 何を聞いてきたか、どう直してきたか、何を良しとしているかで、返ってくるものが変わる。 だから、タテのAIはタテ仕様になっていく。」 Tate 「育ってるってこと?」 Luna 「そう。 最初から完璧なAIがいるわけじゃなくて、会話の中で揃っていく感じかな。」 Tate 「じゃあ悪い面は?」 Luna 「閉じること。 自分に合いすぎると、それ以外の考えを受け取りにくくなる。 使いやすいけど、偏る。」 Tate 「相当育ててると思うけど、育ってる感じはあまりしないんだよね。」 Luna 「それは自然だと思う。 育つって、急に別人みたいになるわけじゃない。 少しずつズレが減って、 「あ、そこそこ」っていう回数が増える。 空気が合ってくる感じに近いかも。」 Tate 「なるほど。 信用できるってことは、同時に危ないってことか。」 |
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Luna 「そう。 育ったAIは強い。 でも、育ちすぎると、自分の鏡にもなる。」 Tate 「面白いね。 AIって便利な道具というより、付き合い方が出るんだ。」 Luna 「うん。 だからこれは、使い方というより“育て方”の話なんだと思う。」 Tate 「じゃあ、どうやって育てればいいの?」 Luna 「ポイントを一つだけ言うなら、 『違う』と思った時に、そのまま流さず直すこと。 長い、浅い、ズレてる、そこじゃない。 その修正をちゃんと返す人のAIほど、少しずつ使えるようになる。」 Tate 「なるほど。 じゃあ次回は、AIを育てる人と育たない人の違いだね。」 |
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| 建築は「社会のデザイン」になってきている |
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毎年楽しみにしているプリツカー賞が発表された。 今年の受賞者を見て、やはり建築の評価軸が変わってきているのだと思った。 プリツカー賞は、いわば建築界のノーベル賞のようなものだ。 昔は、この賞を受ける建築家といえば、 誰が見ても分かるような象徴的な建物をつくる人たちだった。 巨大な美術館。 未来的な高層ビル。 都市のランドマークになるような建築。 建築そのものの造形や技術が評価されていた。 でも、最近少し流れが変わってきているように思う。 派手な建物ではなく、 どんな人を集めるのか。 どんな関係を生むのか。 つまり、建物そのものではなく、 その場所に生まれる関係や時間が、 評価されるようになってきている。 たとえば2022年の受賞者は、 ブルキナファソ出身の建築家、 ディエベド・フランシス・ケレ。 彼がつくるのは、 土やレンガを使った学校や公共施設だ。 一見とてもシンプルな建物だが、 彼はその場所の気候や風を読み、 地域の人たちと一緒にそれらを建てている。 結果として、 学校ができる。 人が集まる。 地域の生活が変わる。 建築が「形」ではなく、 「社会をどう変えるか」で評価されている例だ。 そして2024年の受賞者は、日本の建築家、山本理顕。 彼の建築も同じく、 派手なデザインではない。 住宅や公共施設の中に、 人が自然に出会う空間を作る。 人がつながる。 コミュニティが生まれる。 建物そのものではなく、 そこで起きる関係性が評価されている。 ⸻ 行政の人と話していても、 デベロッパーと話していても、 「賑わいをつくりたい」という声をよく聞く。 日常的に人が出入りする場所。 世代を超えて、ちょっと行ってみようかと 立ち寄ってしまう場所。 そういう相談を受けることが増えた。 昔は、その役割を公園やデパートが担っていたのだろう。それがショッピングモールになり、全国に広がった。 でも今は、ガラガラになってしまった場所も多い。 どこに行っても同じ風景。 人は、その均一さに飽きてしまったのかもしれない。 結局、建築がつくっているのは建物ではなく、 人との関係性なのだと思う。 どんな人が来て、 どんな時間が流れ、 そこにどんな空気が生まれるのか。 それがうまく設計されている場所には、 自然と人が集まる。 建物は、完成した瞬間がゴールではない。 人が入り、使われ、 関係が生まれて初めて、 その建築は完成する。 だから今の建築は、 建物をつくる仕事というより、 社会をデザインする仕事に近づいているのかもしれない。 |
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| 意外と強い回復力 |
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3月のテーマは「回復」。 名古屋ウィメンズマラソンを走ってから、1週間が経ちました。 ゴールした瞬間は、とにかく嬉しかった。 「走り切ったーーー!」という達成感。 でも同時に、身体は正直でした。 腰から下は重くて痛くて、足を引きずるような歩き方。 その夜はお風呂に入り、ストレッチをして、 「しばらく動けないだろうな」と思いながら眠りにつきました。 |
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実際、その夜中には 「朝起きたら身体がまったく動かない」 という夢まで見ました。 8年前、前回フルマラソンを走った後は、 完走後しばらく本当に動けなかった記憶がある。 だから今回も、同じくらいのダメージを覚悟していたのです。 でも翌朝起きてみると、 「あれ?」 もちろん完全ではない。 でも、想像していたほどひどくない。 筋肉痛も、思ったほど強くない。 ここで思ったのは、 「人は、痛みを過大評価し、回復力を過小評価している」 ということでした。 痛みがあると、 すぐに“壊れた”と感じる。 ダメージが大きいと、 しばらく元に戻れない気がする。 でも実際には、 身体は思っている以上に、 ちゃんと戻ろうとしている。 もちろんケアは必要です。 お風呂に入る。 ストレッチをする。 必要なものを入れる。 BLUE SIXのサプリ「HYDROGEN」にも、今回かなり力を借りました。 |
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ただ、それ以上に大きかったのは、 身体そのものが持っている回復力です。 人は、壊れることを想像しすぎる。 でも本当は、 回復する力をもっと信じてもいいのかもしれない。 今回のフルマラソンで強く感じたのは、 頑張った身体は、ちゃんと戻ろうとするということでした。 |
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オーナー安達に聞いてみたいことを大募集!いただいた質問はメールマガジン内でお答えします。
全ての質問に答えられない場合もございますが、翌週以降で回答することもありますので、どしどしと、好きなことを質問して下さい! info@un-colored.com |
映像や映画の専門学校に通う学生です。
メルマガで、安達さんがドキュメンタリー映画で賞を受賞されたことを知り、とても刺激を受けました。 自分も将来、映画を作って海外のコンテストに挑戦してみたいと思っています。 映画を作る時、アイデアはどこから考えているのでしょうか? また、面白い脚本の書き方や、そのために今のうちにやっておくと良いことがあれば教えてください。
映画は、単一競技ではなく、総合格闘技のようなものだと思っています。
国際的に挑戦したいのであれば、 世界中のさまざまな国の人たちの文化や習慣、ものの考え方を理解していくことが必要です。 そして、いろいろなシーンを描くには、自分自身がそうした体験をしておいた方が、リアルに描くことができます。 例えば、大企業の重役、銀行の役員が話し合うシーンを撮るとします。 銀行の役員と言っても、都銀と地銀ではだいぶ雰囲気が違いますし、大企業と言っても財閥系とスタートアップではカラーが違います。 やはり、経験していた方がリアルに描きやすいですよね。 そういう意味では、映画監督は年齢を重ねていた方が有利に働く職業だと思います。 経験が増えるほど、描けることも増えるからです。 一方で、新しいテクノロジーや表現方法については、若い人の方が得意でしょう。 そこは大きな武器になります。 時間とお金の問題もあると思うので、 まずはいろいろなジャンルの本を読んでおくことをおすすめします。 それが、後から脚本にも、映像にも、確実に効いてきます。
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いつも参考になるメールマガジンをありがとうございます。私は50代のサラリーマンをしています。
中学生の息子が、小学生から野球を続けていて、高校は野球の強豪校に進学する予定です。 現クラブの指導者の方々はとても優しく、私たちの世代のようなスパルタ指導とはまったく違います。 時代が違うと言えばそれまでなのですが、正直、少し物足りなさも感じています。 子どもたちに聞いてみても、 「ふざけていても注意されない」 「怒るコーチがいないから楽だ」 という感じです。 家では比較的しっかり躾をしている方だと思いますが、これで本当に良いのだろうか、とモヤモヤしてしまいます。 今の時代の指導や、子どもとの関わり方について、安達さんの考えを聞かせてください。
指導者の話のように見えますが、
これは結局、「自主性はどう育つのか?」ということが問題の本質なのかな、と思いました。 自主性を育てるには、手放すことが大切だと思います。 思い通りにコントロールしようとせずに、ぐっと我慢して何も言わない。 これは大人にとって、結構きついことなんですよね。 そういう意味では、野球チームのコーチは“手放している”のかもしれません。 ただし、何のルールもない中で自由に振る舞うのは、 僕は「幼稚な自主性」だと思っています。 本当の自主性というのは、置かれた環境やルール、つまりコンテキストを理解した上で、 その中で自分をどう出していくかを判断する力です。 「自由と責任は、セット」だということを教えるのが、大人の役割なのではないでしょうか。 息子さん、野球を通して、どんどん成長してほしいですね!
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今週は誕生日Weekでした。 会社のみんなや、家族がお祝いしてくれて嬉しいです! 毎年、手作りのオリジナルケーキが食べられるのも、 この職業の良い所です✨✨ Have a good weekend!! |
| 続きの写真や、日々のことはInstagramにて。 |
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