【Vol.69】プリツカー賞と、ブランドが生まれる瞬間

【Vol.69】プリツカー賞と、ブランドが生まれる瞬間

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINE
メインビジュアル

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
毎週金曜日にお届けします。

Hello everyone.
バレンタインからホワイトデーまで一気に駆け抜け、桜が咲き出しそうです。
僕らのお店の一つgreen本店は、中目黒の目黒川沿いにあるので、毎年この時期を楽しみにしています。
季節があるって忙しいですが、楽しいですね。
今週のメールマガジン、スタートです!
散歩のイラスト
CONTENTS
  1. NEWS TOPICS
  2. MAKERS STORY -新しい時代のモノづくり-
  3. JUST US 2
  4. What's up BOSS
    建築は「社会のデザイン」になってきている
  5. Health Documentary
    身体を変える、リアルストーリー
  6. Question & Answer
  7. have a good weekend
MAKERS STORY 新しい時代のモノづくり
Coffee Written by
Tateyuki Adachi
JUST US 2
Whats up BOSS
Health Documentary 身体を変える、リアルストーリー
Question Answer BOSSがみなさまからの質問に答えます
オーナー安達に聞いてみたいことを大募集!いただいた質問はメールマガジン内でお答えします。
全ての質問に答えられない場合もございますが、翌週以降で回答することもありますので、どしどしと、好きなことを質問して下さい! info@un-colored.com
Q
映像や映画の専門学校に通う学生です。
メルマガで、安達さんがドキュメンタリー映画で賞を受賞されたことを知り、とても刺激を受けました。
自分も将来、映画を作って海外のコンテストに挑戦してみたいと思っています。

映画を作る時、アイデアはどこから考えているのでしょうか?
また、面白い脚本の書き方や、そのために今のうちにやっておくと良いことがあれば教えてください。
A
映画は、単一競技ではなく、総合格闘技のようなものだと思っています。

国際的に挑戦したいのであれば、
世界中のさまざまな国の人たちの文化や習慣、ものの考え方を理解していくことが必要です。

そして、いろいろなシーンを描くには、自分自身がそうした体験をしておいた方が、リアルに描くことができます。

例えば、大企業の重役、銀行の役員が話し合うシーンを撮るとします。
銀行の役員と言っても、都銀と地銀ではだいぶ雰囲気が違いますし、大企業と言っても財閥系とスタートアップではカラーが違います。

やはり、経験していた方がリアルに描きやすいですよね。
そういう意味では、映画監督は年齢を重ねていた方が有利に働く職業だと思います。
経験が増えるほど、描けることも増えるからです。
一方で、新しいテクノロジーや表現方法については、若い人の方が得意でしょう。

そこは大きな武器になります。
時間とお金の問題もあると思うので、
まずはいろいろなジャンルの本を読んでおくことをおすすめします。

それが、後から脚本にも、映像にも、確実に効いてきます。
Q
いつも参考になるメールマガジンをありがとうございます。私は50代のサラリーマンをしています。

中学生の息子が、小学生から野球を続けていて、高校は野球の強豪校に進学する予定です。
現クラブの指導者の方々はとても優しく、私たちの世代のようなスパルタ指導とはまったく違います。
時代が違うと言えばそれまでなのですが、正直、少し物足りなさも感じています。

子どもたちに聞いてみても、
「ふざけていても注意されない」
「怒るコーチがいないから楽だ」
という感じです。

家では比較的しっかり躾をしている方だと思いますが、これで本当に良いのだろうか、とモヤモヤしてしまいます。
今の時代の指導や、子どもとの関わり方について、安達さんの考えを聞かせてください。
A
指導者の話のように見えますが、
これは結局、「自主性はどう育つのか?」ということが問題の本質なのかな、と思いました。

自主性を育てるには、手放すことが大切だと思います。
思い通りにコントロールしようとせずに、ぐっと我慢して何も言わない。
これは大人にとって、結構きついことなんですよね。

そういう意味では、野球チームのコーチは“手放している”のかもしれません。
ただし、何のルールもない中で自由に振る舞うのは、
僕は「幼稚な自主性」だと思っています。

本当の自主性というのは、置かれた環境やルール、つまりコンテキストを理解した上で、
その中で自分をどう出していくかを判断する力です。

「自由と責任は、セット」だということを教えるのが、大人の役割なのではないでしょうか。

息子さん、野球を通して、どんどん成長してほしいですね!
UNCOLORED
« 一覧に戻る