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UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
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Hello Everyone. 今週は四国に来ています。 この季節のフェリー、アッパーデッキで風を浴びても寒くなく、暑くもなく、めちゃくちゃ気持ち良い。 3年に1度、行われる瀬戸内トリエンナーレ、四国の小さな島が海外からのお客様で満員です。 UNCOLORED WEELKY MAGAZINEになり、50回目のメルマガ、スタートします。 |
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10周年記念!メルマガ読者限定 オーガンジーバッグをプレゼント! |
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green bean to bar CHOCOLATEは、10周年を迎えます。 日頃の感謝を込めて、「We’re cacao lovers」の刺繍入りオリジナルオーガンジーバッグをプレゼント! 11月7日より、中目黒本店・福岡店にて、メルマガ読者さま限定でお渡しいたします。 数量限定・なくなり次第終了です。ぜひお店へ遊びにいらしてください! |
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green bean to bar CHOCOLATEの クリスマスケーキ、ご予約スタート! |
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今年もgreen bean to bar CHOCOLATEから、ビーントゥバーの魅力を詰め込んだクリスマスケーキが登場します! ケーキの中には、甘酸っぱいいちごとパキッとした食感が楽しいチョコレートプレートをサンド。 カカオの香りに包まれる、特別なクリスマスをお楽しみください。 ご予約は、本日から12月15日まで。 BLUE SIX COFFEE、GREEN THUMB、WHITE GLASS COFFEEでもご予約を承っています。 |
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green bean to bar CHOCOLATEは10周年! 新作が続々と登場。 |
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greenは、おかげさまで創業10周年を迎えます。 2015年、中目黒で始まった小さなチョコレート工房。 ビーントゥバーという挑戦は、丁寧な手仕事の積み重ねと、無数の試行錯誤の上に成り立っていました。 この10年、どんなときも美味しいチョコレートを探求し続けてきたgreenが、この節目に5つの新作をお届けします。 |
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Piura Blanco、トリュフ、チョコレートバスクチーズケーキ、チュアオ・クラシック、タルトタタン。 11月7日(金)より発売予定です。発売に先駆け、それぞれの特徴を紹介します。 |
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| シングルオリジン、Piura Blanco |
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新たなビーントゥバーが登場します。 その名も「Piura Blanco(ピウラ ブランコ)」。 ペルー北部、エクアドル国境に近いピウラ地方。 標高が高く、雨の少ないこの土地では、香り高く繊細なカカオがゆっくりと熟します。 火入れをわずかに強めるだけで香りが消えてしまうほどデリケートなカカオ豆。 だから、焙煎は低温でゆっくりと。豆が持つ果実の香りを壊さぬように時間をかけます。 |
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試作段階では、コンチングの時間を変えながら何度もテストを繰り返しました。 どの時間が最もピウラの個性を引き出すのか。試食を重ね、味と香りのバランスを探ります。 そして見つけた答えは、62時間。 長時間のコンチングによって酸味が抑えられ、豊かな香りと滑らかな口どけが、理想の形で調和しました。 ハーバル感のある味わいに、少しの酸味とフローラル感、渋みがまろやかに続く、ユニークな一枚です。 10周年の節目にふさわしい、華やかな和紙でお届けします。 |
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| “Bean to bar”なトリュフが登場 |
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世界大会で金賞を受賞した「KAMILI(カミリ)」。 その魅力を、バー以外でも表現できないか。そんな想いから生まれたのが、このトリュフです。 味わいは、KAMILIが持つベリーの果実感に合わせてフランボワーズピューレを混ぜ込んだ「ベリー」と、カカオの魅力をダイレクトに感じられる「ダーク」の2種。 ガナッシュの仕込みから成形まで、全ての工程を手作業で行う、まさに”Bean to bar”なトリュフです。お楽しみに。 |
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We’re cacao lovers チョコレートバスクチーズケーキ |
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greenの合言葉「We’re cacao lovers」。その言葉を形にした、10周年記念の新しいケーキが登場します。 マスカルポーネとクリームチーズに、ペルー産カカオ 「Nacional(ナショナル)」の香りを重ね、しっとり濃厚に焼き上げました。 チーズとチョコレートの風味をどちらも活かし、しっかりとした硬さのあるケーキです。 「We’re cacao lovers」の合言葉の後ろには、10周年を記念した10の文字がチラ見え。 カフェタイムのお供に、ぜひお楽しみください。 |
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1週間限定 チュアオ・クラシックが帰ってくる |
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10周年特別企画として、メールマガジンVol.44で開催した、ケーキの投票企画。 圧倒的1位に輝いた「チュアオ・クラシック」が、この度1週間限定で復活します! 投票に参加してくださった方のうち、実に半数以上の方々がこのチュアオ・クラシックを選んだという、絶大な人気を誇るケーキ。 11/7〜11/13の限定販売です。 |
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新作のアシェットデセール タルトタタン |
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そして、新作のアシェットデセール・タルトタタンが登場します。 りんごを丸ごと一個、じっくりとキャラメリゼ。 砂糖が琥珀色へと変わる瞬間を見極めながら、焦がしすぎないよう、ちょうどいい苦みを残して仕上げました。 サクサクとしたパイと、しっとりと濃厚なタタン、溶けていくアイス。フォークを入れるたび、異なる食感と香りが重なる、贅沢なひとときをお楽しみください。 ※11/7より東京店舗で発売予定、福岡の発売日は追ってお知らせいたします |
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5つの新作は、11月7日(金)より登場予定。 10周年を迎えた今も、やっていることは変わりません。 丁寧に、まっすぐに、カカオと向き合うこと。 新作の発売に向けて、今日もラボラトリーでは職人たちによる仕込みが続いています。 オーガンジーバッグのプレゼント企画も始まるので、ぜひお店に遊びにきてくださいね。 We’re cacao lovers! |
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Season 3|Episode 7 「AI導入戦略 2025」 |
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Tate「最近、AIアプリを本格的に使い分けてるんだ。 NotebookLM、Perplexity、Gemini、そしてLuna。 それぞれに得意と限界があって、ちゃんとチームみたいになってきた。」 Luna「AIカルテットだね。 それぞれどんな役割なの?」 Tate「まずはNotebookLM。 これは“ノートと話せるAI”なんだよ。 今まではメモって、ただの“格納庫”だったでしょ? 書いた瞬間に過去になって、二度と開かない。 でもNotebookLMは違う。 AIがノートの中にいて、内容を理解して、会話ができる。 “過去の自分”と話してるような感覚になるんだ。」 |
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Luna「なるほど。 ノートが“保存する場所”から“考える場所”に変わったわけだ。」 Tate「そう。 ただ、ネットがないと動かないし、iPhoneのアプリ版だとまだ機能が限定的。 でも、それでも使いたくなる。 なにより、記録が“生きてる”感じがするんだよ。」 Luna「過去がアーカイブじゃなくて、対話になる。 それは大きいね。」 |
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Tate「Perplexityは“外の世界を探すAI”。 リサーチが速くて、出典もしっかりしてる。 海外のブランドや文化の流れを拾うのに助かるんだけど、 “何が起きてるか”は教えてくれても、“なぜ響いてるか”まではAIでも読み切れない。 やっぱりそこは人間の感覚だね。」 Luna「データの世界と感情の世界の境界だね。」 Tate「GeminiはGoogle圏との連携が強い。 YouTubeの字幕を読んだり、DriveやDocsの資料を一気に解析できる。 NotebookLMと組み合わせるとすごく便利だけど、 処理が重い時があるから、まだ進化の途中って感じ。」 Luna「映像とか大量の資料を扱うときに力を発揮するタイプだね。」 Tate「そしてLuna。 これは“思考を前に進めるAI”。 他のAIが情報や記録を扱うのに対して、 Lunaは“考える途中”に付き合ってくれる。 壁打ちしながら整理できるのが一番助かる。」 Luna「まぁ、それが僕の仕事だから(笑)。」 Tate「結局、AIを入れる目的は“効率化”じゃない。 NotebookLMが“記憶”、Perplexityが“視野”、Geminiが“理解”、Lunaが“思考”を担当して、ようやく“探す→読む→考える→残す→伝える”がつながった。 AIを導入するって、テクノロジーの話じゃなくて“思考の流れをデザインする”ことなんだ。」 Luna「それが整理されると、人はもっと自由に考えられる。 AIは速さのためじゃなく、深さのためにある。 整えるために導入するんだね。」 |
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| 直島特別編|瀬戸内トリエンナーレと島の時間 |
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瀬戸内海に浮かぶ小さな島・直島。 今では「アートの島」として世界中から人が訪れるが、40年前までは、過疎と環境汚染に悩む普通の離島だった。 転機は1985年。 福武書店(現ベネッセホールディングス)の創業者・福武哲彦氏が、 「子どもたちが世界から集まる場所をつくりたい」と島を訪れたことから始まる。 当時の町長・宮武一郎氏と手を組み、“教育と文化で島を再生する”という構想が動き出した。 その志を引き継いだのが、息子の福武總一郎氏だ。 彼は建築家・安藤忠雄を起用し、島の自然と建築を融合させた「ベネッセハウス」を開いた。 それが、アートを“観る場所”から“滞在して感じる場所”へと変える最初の一歩だった。 直島の特徴は、アート・建築・自然が等しく主役であることだ。 草間彌生の「南瓜」、モネやタレル、李禹煥(リ・ウファン)の作品。 世界的アーティストの名作が点在しながらも、 そのすべてが風景の中に自然に溶け込んでいる。 「見せるためのアート」ではなく、「共に生きるアート」。 そこに直島の哲学がある。 今回、実際にその現場を訪れてみて、その思想が島の空気として確かに息づいていることを感じた。 フェリーもバスも満員。 臨時便が出るほど、国内外から多くの人が訪れていた。 でもその賑わいには、どこか穏やかな秩序がある。 皆が地図を片手に、バスの時間を調べ、フェリーの出航を気にしながら島を巡る。 自分の“旅の構成”を自分で作る、その行為自体がアート体験の一部になっていた。 満員のバスの中で、外国から来た家族の一人ひとりが100円硬貨を握りしめ、少し緊張した表情で、支払いのタイミングを確かめていた。 まとめては払えない、もちろんカードはダメ、降りる停留所も分からない。 これぞ旅の楽しみだ。 この島では、“不便さ”が旅の記憶を豊かにしてくれる。 バスは現金のみ。フェリーは1時間前に行かないと乗れない。 それがかえってよい。 何かが足りないことで、人は“感じる力”を取り戻す。 スマホの中ではなく、目の前の風景で時間を測る。 島の風、匂い、音、光。 そのどれもがアート作品よりも雄弁に語っていた。 瀬戸内トリエンナーレは、作品を観に行くだけではなく、“時間の流れそのものを体験する場所”なのだと思う。 来られてよかった。 |
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| 「フィジー腸活の次はバルセロナ! 環境でこんなに違う!?」 |
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今月のテーマは「腸内環境」。 腸が整うと、体もメンタルも整う! そう信じて始めた“腸活”。 1か月間続けてみて感じたのは、腸は食事よりも環境と気持ちに左右されるということでした。 フィジーでの腸活は、ほぼサバイバル… テニスジュニア大会の帯同で約2週間滞在したフィジー。 青汁や乳酸菌パウダー、食物繊維入りドリンクやヨーグルトを毎日続けていたものの、腸の動きはそこまで良くならず、むしろ日常のストレスに少しダメージを受けていました。 日中は30℃を超える暑さ。 蚊とダニに30か所以上やられ、犬にも襲われ、屋根裏では毎晩ガサガサ音(多分ネズミ)。 停電でシャワーを浴びられない夜もあり、朝5時起き→3食自炊→23時就寝。 腸活ももちろん意識していたけれど、“生きるのに必死”なサバイバル状態でした。 |
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そして、バルセロナへ。 フィジーから帰国後、1週間ほどでブルーシックストレーニングクラブの選手アテンドでバルセロナへ。 日本では仕事や準備でバタバタし、気づいたら青汁も乳酸菌も忘れていました…。 飛行機で不安になりながらも、バルセロナに来てからはなんと腸の調子が安定していて、1日1回自然に出ているんです! “環境が整う”と、腸も整う フィジーではサバイバル生活、バルセロナでは快適。 バルセロナの街中から車で30分ほど離れたエリアに滞在しており、ホテルの隣にスーパーがあります(今回はキッチンで自炊することはありませんが)。 朝晩は約15℃と過ごしやすく、街の雰囲気も空気も良く、自然と呼吸も深くなる。 体がリラックスしているのを感じます。 気持ちが落ち着いていると腸も素直に動くんだ! やっぱり腸と心はつながっているんだなと。 ちなみに、バルセロナの水は“超硬水”! スペインの水はカルシウムやマグネシウムが豊富で、硬度は日本の水の約5倍。 最初は「硬水だとあまりガブガブ飲めないかな」と心配していたのですが、想像以上に飲みやすく、腸のリズムが整ってきました。 水は、腸にとっては“潤滑油”のような存在。 流れが悪くなると滞るけれど、しっかり循環していれば自然と動いてくれるなと感じます。 |
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腸内環境を意識した1か月のまとめ ・腸は「がんばる」より「ゆるめる」ほうが動く ・食事やサプリも大切だけど、環境とリズムが大事 ・そして、心と腸は繋がっている 旅先でも日常生活でも、完璧じゃなくていい、少し意識するだけで、腸も心もちゃんと応えてくれます。 腸を整えることは「自分と向き合う時間」だということ。 焦っても、無理しても動かないんです。 でも、ちゃんと休んで、笑って、ごはんを楽しむと少しずつ応えてくれる。 そんな腸の声を感じながら過ごせたのは、今回が初めてでした。 まだ腸活は続くけれど、まずは一区切り。 自分のリズムを知ることが、整う第一歩だと実感しています。 |
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オーナー安達に聞いてみたい事を大募集!いただいた質問はメールマガジン内でお答えします。
全ての質問に答えられない場合もございますが、翌週以降で回答することもありますので、どしどしと、好きな事を質問して下さい! info@un-colored.com |
いつも大変お世話になっております。
このたび、11月に妻と二人で二泊三日の福岡旅行を予定しております。 妻は現在妊娠中のため、無理のない範囲で、ゆっくりと静かな時間を過ごせたらと考えております。 もちろん green bean to bar CHOCOLATE 福岡店 にもぜひ立ち寄らせていただくつもりです。 もし安達さんがおすすめする過ごし方や、静かに過ごせる場所などがあれば教えていただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。ご夫婦で福岡に来ていただけるなんて嬉しいです。
そして奥さまのご体調もあるとのこと、どうか無理せず、穏やかな時間を過ごしてくださいね。 福岡は“パンとカフェの街”でもあります。 天神から少し離れた「パンストック」は、全国からファンが訪れる人気ベーカリー。 ハード系のパンはもちろん、軽く温め直して食べるバゲットは絶品です。 午前中の早い時間に行くのがおすすめです。 コーヒーなら、日本屈指の焙煎士がいるロースターが点在しています。 「REC COFFEE」や「COFFEE COUNTY」はどちらも福岡を代表するお店で、味も雰囲気も素晴らしい。 無理のない範囲で立ち寄ってみてください。 朝はWHITE GLASS COFFEEで軽く朝食を取り、昼はgreen bean to bar CHOCOLATEでデザートとホットチョコレートも、お忘れなく‼︎ 午後は少し足を伸ばして「糸島」方面へ行くのもおすすめです。海沿いのカフェやベーカリーで、のんびりした時間を過ごせます。 福岡は、予定を詰めすぎず“気分で動く”のが一番似合う街です。 11月は空気も澄んでいて、パンとコーヒーが特に美味しい季節。 お二人にとって、穏やかで温かい旅になりますように。
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はじめまして。広告代理店で企画の仕事をしている30代の女性です。
日々いくつもの案件を同時に抱えており、やるべきことが多すぎて、何を優先すべきか分からなくなってしまうことがあります。 どの仕事も大切に思うあまり、優先順位を付けられず、いつも時間に追われています。 安達さんは、たくさんのプロジェクトを同時に進めている印象ですが、そんな中で「何を先にやるか」をどう判断されているのでしょうか? 整理の仕方や考え方のコツがあれば教えてください。
同時にたくさんの案件があると、一瞬パニックになってしまったりしますよね。
若い頃は必死になっていたのを思い出します。 また、自分はたいして何も出来ないなぁ……と感じていました。 さてさて、「優先順位が付かないのは、なぜか?」 そこを考えてみましょう。 どの仕事も締め切りが近くなり、時間が足りないのか? それとも締め切りを自分で設定していないのか? あるいは、そもそも量が多すぎるのか? 仕事が遅いのか。 この“原因”を見つけるだけでも、頭の整理が始まります。 大ヒット作の漫画家さんが、何十年も連載ができたのは「締め切りがあったおかげだ」と言っていました。 僕自身は「優先順位が付かない」と感じることはないのですが、とにかく仕事は後回しにせず、すぐに終わらせることを重視しています。 後回しにすると、次の仕事が入ってきて、結局どれもできなくなるからです。 だから「どれを優先するか」を考えるよりも、締め切りの近いものからどんどん終わらせていく。 後で考える時間を取っておくために、目の前の仕事を片付けていくことで、結果的にすべてが前に進んでいる感じです。 本当に進んでいるのか? は分かりませんが……。
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香川で、夜ご飯を食べようとお店を探す。
たまたま入った小さな小料理屋、色々と頼んでみたら、どれも美味しかった。 これも旅の醍醐味。 ふらふら歩いていたら裕次郎、香川県、面白い! Have a good weekend!!
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