【Vol.49】10周年記念POPUP in 京都!笑顔と涙に包まれた1週間。

【Vol.49】10周年記念POPUP in 京都!笑顔と涙に包まれた1週間。

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINE
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FIND YOUR ONW STANDARDS

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
毎週金曜日にお届けします。

Hello Everyone.
アイスランドで氷河の洞窟に入り、京都で舞妓さんに会い、映画を上映していたら、すっかり秋になっていました。
一年も後半に差し掛かりましたね、体調を整えて行きましょう!
CONTENTS
  1. NEWS TOPICS
  2. 京都特集
  3. JUST US 2
  4. Health Documentary
    身体を変える、リアルストーリー
  5. Question & Answer
  6. have a good weekend
Coffee Written by
Tateyuki Adachi
JUST US 2
Health Documentary 身体を変える、リアルストーリー
Question Answer BOSSがみなさまからの質問に答えます
オーナー安達に聞いてみたい事を大募集!いただいた質問はメールマガジン内でお答えします。
全ての質問に答えられない場合もございますが、翌週以降で回答することもありますので、どしどしと、好きな事を質問して下さい! info@un-colored.com
Q
先日、京都で『The Taste of Nature Ⅱ』を夫婦で拝見しました。
物語ではなくドキュメンタリーで、ここまで感動したのは初めてです。
映像の美しさや音楽ももちろんですが、何より「自然を通して生きることの意味」を深く考えさせられました。

帰り道、夫婦で話していたのは「どうしたら安達さんのような、普通ではない人生になるんだろう?」ということでした。
もしよければ、安達さんがどんな家庭で育ち、どんなことが今の行動力に影響しているのかを教えてください。
A
ありがとうございます。京都まで観に来てくださったこと、本当に嬉しいです。

僕は、特別な家庭に育ったわけではありません。
どちらかといえば普通の子でした。元気はありましたが、一番目立つタイプでもなく、リーダーでもなく、人付き合いがあまり得意ではなかったと思います。親友と呼べる人も、あまりいませんでした。

父は起業家で、様々な事業を立ち上げていました。その影響はきっとあると思いますが、仲良く一緒に何かをしていたというわけではありません。
幼い頃の記憶は2つくらいあり、その一つが「センスを磨け」というものです。

子どもの頃から、人と同じことをするのが苦手で、「自分で何かをやってみたい」という気持ちは強かったと思います。
両親共に、会社を立ち上げたり、お店をやったりしているのを間近で見ていたので、それが結果的に、今の生き方の源になっているのかもしれません。 感謝しないと、ですね!
Q
はじめまして。30代の女性です。
毎週メルマガを読むたびに、安達さんの言葉に勇気をもらっています。
最近の「過程を楽しむ」という考え方が特に印象に残りました。

私は仕事でも日常でも、どうしても結果ばかりを気にしてしまいます。
うまくいかないと自分を責めてしまい、努力しても報われないと感じることが多く、そんな自分に疲れてしまう時があります。
安達さんはどうして“結果より過程を楽しむ”という考え方にたどり着いたのでしょうか? 教えて下さい。
A
結果はコントロールできないからです。

僕は学生時代、スポーツに打ち込んでいましたが、どれだけ頑張っても、努力の量に比例して結果が出るわけではありませんでした。
「努力すれば結果はついてくる」といわれますが、それは正解ではなく、「努力なくして成功はない」というのが現実だと思います。

そしてもう一つ、自分が「すごい努力をしている」と感じている時点で、その分野で頂点に立つ結果は得られない気がします。
本当にすごい人たちは、「こんなの努力に入らない」「楽しいからやってる」と言います。
そういう人には、やはり敵わないんです。

この考えに気づいてから、結果ではなく過程を楽しむ方に意識が向くようになりました。
努力を“我慢”ではなく、“楽しみながら続けること”に変える。
そうすると結果も自然とついてくることがあるんです。
Q
いつもメルマガを楽しみにしております。
毎回掲載されている写真が本当に美しく、旅先で書かれているのでは?と思うほどです。

撮影された素材のレタッチなどは、旅先で行われているのでしょうか?
また、PCやスマートフォンなど、どの環境で作業されているのかも気になります。
トーンの美しさがとても好みです。

さらに、写真を使ったメルマガや UNCOLORED MAGAZINE の洗練されたデザインにも毎回刺激を受けています。
写真を撮る時、またアウトプットする際に意識していることがあれば教えてください。

私も写真を撮っていますが、安達さんのような表現やアウトプットができるようになりたいと思っています。
次回作も楽しみにしております!
A
ありがとうございます。そんなふうに感じてもらえて、とても嬉しいです。

写真を撮る時に一番意識しているのは、光の加減ですね。
好きな明るさや光量があって、気分やテーマによってパキッと出したり、柔らかくしたりしています。

レタッチは、急ぐ時は現地でPCで行っています。トランジットや移動時間は結構長いので、スタッフと手分けしています。
一方で、写真集などしっかり仕上げたい時は、外部にノイズ処理などをお願いすることもあります。

アウトプットに関しては、メルマガや雑誌、動画など「どう使うか」を前提に撮っているので、
撮ってから考えるというよりも、アウトプットを想像しながら撮る感覚です。
だからロケに出る前の準備がすごく大事になります。

それでも、多くが自然や動物相手なので、思い通りにはいかないことばかり。
でも、そこがまた面白いところなんですよね。
BOSSイラスト
UNCOLORED
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