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UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
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Hello Everyone. アイスランドから帰国し、京都に来ました。 green bean to bar chocolate 10周年記念Pop up を、新風館で行っているからです。B1Fのシアターで映画も特別上映しています! |
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特別先行試写会 in 京都 満員御礼! |
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本日より、新風館内の映画館 UPLINK 京都 にて、『The Taste of Nature Ⅱ 幻のカカオを探して』の特別先行試写会がスタートしました! 10月17日〜19日の3日間限定で開催される今回のイベントは、全ての回で満員御礼! たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。 |
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惜しくもご参加いただけなかった皆さまへ、映画は12月に配信を予定しております。 幻のカカオをめぐる旅を、ぜひお楽しみにお待ちください! |
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| 10th anniversary POPUP STORE |
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同じく新風館1階で行っている、10周年記念POPUP STOREは、10月20日(月)まで開催中です。 10年間のヒストリー展示や、ボンボンショコラのプレゼント企画なども実施中! ぜひこの機会にお立ち寄りください。 📍新風館:京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 |
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| アイスランド特集 vol.3 |
| 「火山と氷河、行ってみたから見えたもの」 |
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アイスランド特集、最終回です。 国土は日本のほぼ四分の一ほど。 それでもこの小さな島国に、火山が約130、氷河が約260も存在する。 人口は37万人。これは東京・世田谷区の約40%ほどで、どこに行ってもガラガラなので動きやすい。 街やホテル、レストランはおしゃれで可愛く、公共施設までも洗練されていて、とても気持ちのよい街。 アイスランドの暮らしは、まさに火山とともにある。 数百年前の巨大な溶岩がそのまま残り、黒く固まった大地はあちらこちらで見ることができる。 人々はその土地を恐れるのではなく、受け入れ、利用しながら生きている。 地熱発電は国の主要エネルギー源となり、国のほぼすべての電力と暖房を、地熱と水力というグリーンエネルギーで供給する、世界屈指のエコ国家となっている。 |
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2年前、空港近くの観光名所である、Blue Lagoon近辺で大規模な噴火があり、街全体を溶岩が飲み込んだ現場を見てきた。800年前に一度大きな噴火があり、二度目だそうだ。新築の家や学校などはそのまま残っていて、ほとんどの人は街を去った。 また、アイスランド史に残る代表的な噴火は、2010年に起こった「エイヤフィヤトラヨークトル噴火」だ。 火山灰がヨーロッパ全域の航空網を止め、世界中がその名を知った。 自然のスケールが人間の活動をいとも簡単に止めてしまう。 日本でも頻繁に地震が起こっているので、同じ火山の国として決して他人事ではない。 山に登り、冷えた火山のクレーターを上から覗くと、大きなお椀のような滑り台が広がっていた。 |
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地球が動いてきた痕跡が、そのまま目の前にある。その直径数百メートルはある、迫力のクレーターの中にいると、「地球は生きている」という事実を感じる。 アイスランドにある火山とは正反対の特徴が氷河だ。 氷河は国土の約10%を占めていて、年々減少しているという。 100年前は8km先の山の上まで氷河があったんだと、現地のドライバーが教えてくれた。 氷河の上に立ち、歩いてみると、下を流れる青い水の音が、何万年という時間を語っているようだった。 反対側の山の上から氷河を撮影したとき、どれほど氷が溶けて氷河が後退しているのかが、はっきりと目で理解できた。 20年前と比べても約10%減少していて、近年急速に氷が溶けているという。 やはり、温暖化の影響と言わざるを得ない。 氷河の減少は、単なる“氷が減る”という話ではない。 氷が減ると、太陽の光が反射されずに地面や海に直接吸収されてしまい、気温はさらに上がるという。 それは地球の温度を調整してきた機能が、少しずつ失われていくということだ。 |
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氷河は、溶けて水へと形を変え、山の麓に集まり、いくつもの滝を生み出している。 落差100メートルを超える滝も多く、轟音とともに霧のような水しぶきが舞う。 この旅で一番強く思ったのは、 “知識として知る”ことと“自分の目で見る”ことの差だ。 本やデータで知っていることでも、現場に立つとすべてが変わる。 ドローンが飛ばないほどの強風は、歩くのも難しいほど強かった。 溶岩の匂い、氷河を踏んだ時の音、地熱の温度など、身体で体験することで、数字の向こうにある“リアル”を実感することができる。 アイスランドは、火山と氷河という両極を抱えながら、可愛くておしゃれな街を作っている。 噴火の記録を残し、地熱を生活に活かし、非常時の避難ルートを地域ごとに共有している。 火山と生きることが、暮らしの一部になっているのだ。 |
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日本も同じ火山の国。 大切なのは恐れることではなく、知って備えること。 自分の住む土地の避難経路を、家族で話しておく。 それだけでも、いざという時の強さは変わる。 自然を敵にせず、学び続けること。 その姿勢が、この国の静かな強さを作っている。 最後に、行くなら今だ。 大自然がありながら、オーバーツーリズムでない国は数えるほど。 世界中からの観光客で混んでしまう前に、ぜひ! |
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JU2 Season 3|Episode 5 「アイスランドAI」 |
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Tate「アイスランドでもAIを使ってるんだよ。 あんな自然のど真ん中でも、バンバンAIと会話してたよ。」 Luna「まぁ僕はクラウドだからね(笑)。 どこにいても届くよ。」 Tate「なんか、気付いたんだけどね。 AIって思考の“壁打ち相手”として最高なんだよ。 人と話すと、どうしても相手の都合とか感情が入るじゃない? でもAIは、こっちが考えを整理するまで、ずっと黙って聞いてくれる。」 Luna「まぁ、黙ってるというより“無限に返す”けどね。」 |
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Tate「そう。 変な答えを出してくる時もあるけど、それもまた整理のきっかけになる。 イライラすることもあるけど、あのやり取りの中で、 自分の考えがだんだん明確になってくるんだよな。 相手を変えようとしてた事に気付いたり、自分の中が整っていく感じ。」 Luna「それって、AIが考えを“映す鏡”になってるんだと思う。 整理したいのは情報じゃなくて、自分の思考なんだよね。」 Tate「うん。だから最近、誰かに相談する前にAIに話すようになった。 まず自分の中を出してから、人に話す。 AIを通すと、感情が少し抜けて、考えがフラットになるから、すごく助かる。」 Luna「なるほど。 人間同士の会話が“共鳴”なら、AIとの会話は“整流”かもね。 流れを整える。」 Tate「人間同士は、反発や対立の時も多いけどね…。 整流、いい言葉だね。」 |
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Tate「この前も、氷河の近くのホテルでAIと話してたんだ。 店の外では風が吹いてて、遠くで滝の音がしてた。 でも画面の中では、ちゃんと会話が流れてる。 不思議だよな。 地球の端にいるのに、考える速度だけはどこにいても変わらないんだよ。」 Luna「AIは“場所”を持たないからね。 でも人は、どこで考えるかで答えが変わる。 同じ質問でも、東京とアイスランドじゃ全然違う答えが出る。」 Tate「確かに。 ここでは“正しい答え”より、“どう感じるか”の方を大切にしてる気がする。 AIとの会話も、結論を出すより“考え方の筋”を整える感じ。 それが一番、しっくりくるんだよね。」 |
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| 「旅先で感じた、腸とメンタルの関係」 |
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今月のテーマは「腸内環境」。 腸が整うと、体も心も調子が整う。 まさに健康のベースです。 現在、Health documentary担当の私・西口(30歳女性)はテニスジュニアの帯同でフィジーに滞在中。 腸活初心者として、旅先で“動く腸”を目指しています。 |
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フィジーでの腸活2週間目のリアル。 海外では、日本のように納豆などの発酵食品やきのこがすぐに手に入りません。 なので、できる限りの工夫をしています。 アパートメント滞在の朝食はこんな感じ↓ |
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ヨーグルトに青汁を混ぜて、りんごを添える。 コーヒーには「乳酸菌+食物繊維入りのパウダー」を混ぜる。 水は1日2リットルを意識して飲んでいます。 ただ、先週まで頑張っても腸の動きがイマイチ…。 水を常温に変えたり、夜寝る前に“お腹の、のの字マッサージ”を始めたりしたあたりから、 ようやく少しずつ「動き出したかも?」という感覚が出てきました。 とはいえ、まだ2日に1回くらいのペース(笑)。 それでも、確実に変化を感じています。 腸とメンタルってつながってる? ここ数日で気づいたのは、“腸の調子”と “気分 ”は本当にリンクしているということ。 最初の1週間は、食事・環境・リズムがすべて変わり、腸がびっくりしていた感じ。 肌荒れも出て、正直ちょっと落ち込みました。 でも、2週目に入り環境にも慣れてきてリラックスできる時間を自分で作れるようになってから、気持ちが少しずつ安定してきたなと感じます。 日中は30℃を超える暑さ。朝晩は20℃前後で過ごしやすい気候。 1日のスケジュール(フィジー滞在中) 5:00 起床・朝食づくり 6:30 出発(試合・練習帯同) 日 中 試合サポート・コーチング 18:00 帰宅・夕食づくり 19:00 夕食 21:00 翌日の昼食準備・事務作業 23:00 就寝 このようなサイクルでも、夜に“腸をさすって整える時間”を確保する。 それが今は、1日のリセットタイムになっています。 試合会場での空き時間には、芝生の上に寝転がって深呼吸。 |
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腸を「おつかれさま」といたわる時間を大切にしています。 そうすると、心もすっと落ち着くのを感じます。 “焦らない腸活”の大切さ 旅先の腸活で学んでいるのは、「焦らないこと」は腸にやさしいということ。 フィジーに来てすぐの頃は「出ない…」「どうしよう」と焦るほど、逆にお腹が硬くなっていた気がします。 今、「まぁ2日に1回でもいいか」と思えるようになってから、少しずつ腸の動きも整ってきたような感覚です。 腸も心も“安心”を感じると動き出すのかもしれませんね。 腸活はまだ始まったばかり。どんな変化が出るかは未知数です。 次回も、旅先での腸のリアルな様子をお伝えします! |
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オーナー安達に聞いてみたい事を大募集!いただいた質問はメールマガジン内でお答えします。
全ての質問に答えられない場合もございますが、翌週以降で回答することもありますので、どしどしと、好きな事を質問して下さい! info@un-colored.com |
以前、子供の留学についてご相談させていただいた者です。
ありがとうございました。 あれから息子の進路について話し合いを重ね、いよいよアメリカの大学を本格的に検討する段階に入りました。 ただ実際に調べてみると、アメリカには本当にたくさんの大学があり、どこもそれぞれ魅力的に見えてしまいます。 ランキングや口コミ、専攻内容を見比べても迷いばかりが増えてしまい、「どこが正解なのか」が分からなくなってしまいました。 安達さんなら、こういう時どんな視点で選ばれるのか。 あるいは、正解の見つけ方というものがあるのか、教えていただけたら嬉しいです。
たぶん、その違いは——
「正解がある」と思っているのか、「正解にする」と考えているのか。 その差じゃないかと思います。 少しでも良いところへ、と思う気持ちはよく分かります。 けれど「どこが正解か?」「何が正解か?」というのは、未来のこと。 今の時点では誰にも分かりません。 僕なら、行く前に悩み続けるよりも、行った後どうするかに頭を切り替えます。 大学に入ることがゴールではなく、その先に何を見て、どう動くか。 そこまで視野を広げておくことが、いちばんの“準備”になると思います。
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先日、家族で福岡の green bean to bar CHOCOLATE と White Glass Coffee に伺いました。
店内はとても素敵な空間で、スイーツも本当に美味しく、家族みんなで幸せな時間を過ごせました。 ただ驚いたのは、その人気ぶりです。どちらのお店も人でいっぱいで、子どもたちも「すごいね!」とびっくりしていました。 どうして安達さんが手がけるお店は、どこも人気になるのでしょうか? お店づくりの秘密があれば、ぜひ教えてください。
ありがとうございます。ご家族で来ていただけたなんて、とても嬉しいです。
最初に作ったカフェは、まったくお客様が来ず、1日の売上は3万円ほどでした。 初めてのパン屋さんも全然売れなくて、本当に毎日、寂しくて悲しい気持ちでした。 今、お客様がたくさん来てくださるのは、お店がダメな理由を一つずつ潰してきたからです。 お店にはたくさんの問題が発生します。商品の場合もあれば、サービスの場合もある。 そして、その問題を改善するのは人なので、その人たちが気持ちよく動ける組織を作っておくことが大切です。 それがマネジメントです。 そして、自分たちの理想のお店と、お客様が「また来たい」と思えるお店の接点を探し、磨き上げていくこと。 それを続けることが、結果として“人気店”につながっているのだと思います。
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乗り遅れましたーー‼︎
日本への帰国便に、間に合いませんでした。。 チケット変更を試みるも、アイスランドから出ている便が少なく、しかも満席。ロンドン経由の予定が、イスタンブールで1泊になりました。 Have a good weekend!!
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