【Vol.46】アイスランド特集 Vol.1:環境問題を物語で伝える。

【Vol.46】アイスランド特集 Vol.1:環境問題を物語で伝える。

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINE
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UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
毎週金曜日にお届けします。

Hello Everyone.
ICE LAND にやって来ました。既に寒いです。
人口40万人の小さな国ですが、首都 Reykjavík は、25万人が住んでいる、小さくて可愛くてオシャレな港町でした。
これから、街の散策(リサーチ)に行って来ます!
それでは今週のメルマガ、スタートです。
CONTENTS
  1. NEWS TOPICS
  2. アイスランド特集 Vol1
  3. JUST US 2
  4. Health Documentary
    身体を変える、リアルストーリー
  5. Question & Answer
  6. have a good weekend
JUST US 2
Health Documentary 身体を変える、リアルストーリー
Question Answer BOSSがみなさまからの質問に答えます
オーナー安達に聞いてみたい事を大募集!いただいた質問はメールマガジン内でお答えします。
全ての質問に答えられない場合もございますが、翌週以降で回答することもありますので、どしどしと、好きな事を質問して下さい! info@un-colored.com
Q
いつもQ&Aでお世話になっております。言霊という言葉があるように、文章にもその方の人柄がにじむものだと、こちらのメルマガを通じて改めて感じております。前回のAnswerで「辛くなったら、またメールください」と赤の他人である私にまで書いていただけたことに、安達様の“懐の広さ”や“人間味”をひしひしと感じ、ひそかに尊敬しております。これからも商品購入やメルマガ購読という形でしかお力添えできないかもしれませんが、末永くよろしくお願いいたします。

さて、先週に引き続きご相談になります。現在「脱マニュアルの日々」を意識し、仕事・プライベートともに自分の身体感覚で物事を判断しながら生活するよう努めております。ただ、これまでの人生をマニュアルや手本・見本に大きく依存してきたため、想像以上にアドリブや即興で判断し行動することの難しさを痛感しております。つきましては、「脱マニュアルのための日々の過ごし方のコツ」について、ご教授いただけますと幸いです。
A
私は昔からマニュアルが大嫌いで、現場ではほとんど使わずに自分で回してきました。
20年前から「ビジョンを共有すること」「仕事の考え方を徹底すること」を優先してきたのです。

でも最近は少し変わってきました。
むしろガイドラインを決めて、皆が動きやすくすることの大切さを感じています。

理由はシンプルで、情報の流れがものすごく早くなったからです。現場のスタッフからトップまで、誰も通さずに直接やり取りできる時代になった。昔は途中で情報をコントロールしようとする人がいて、それが組織の“ねじれ”を生んでいた。でも今はそれが通用しない。むしろ、全員が細かい情報まで把握できるようになったので、共通の「ガイドライン」があった方が全員が楽になるんです。

つまり、マニュアルで縛るのではなく、方向を合わせるための指針として使う。
そうすると、個人が身体感覚で判断しても、組織全体としてはズレずに進める。結果的に「即興」もしやすくなります。
脱マニュアルを意識するのも素晴らしいことですが、実はマニュアルを“敵”とせず、“味方”に変える発想があってもよいのではないでしょうか。
Q
20代後半の男性です。最近コーヒーにすっかりハマッてしまいました。
豆はタンザニアやエチオピアから始まり、いまはエクアドルの浅煎りにトライしています。
コーヒー専門店でゲイシャを飲んでみたら、不思議な香りがして、コーヒーの奥深さを実感しました。

器具にもこだわり始め、いろんな淹れ方を試していますが、安達さんは普段どんなふうにコーヒーを淹れているのか、ぜひ教えていただきたいです。
A
私は正直、淹れ方も大事にしますが、いちばんは気分を大切にしています。
その日の体調や気分で、蒸らしを長めにすることもあれば、お湯をさっと通すこともある。挽き方もその日の気分で変えています。マグカップもデザインや大きさを毎朝選んで、気分を変えています。

器具も色々使いますよ。最近はV60の新しいドリッパーが気になっていますし、ミルはHARIOの電動ミルを使って、その日の気分で細かく設定を変えたりしています。

同じ豆でも、その日の気分や体調でまったく違う表情に感じられるのが面白いんです。旅先で飲んだ時と、家で淹れた時でもまた違う。だからこそコーヒーに飽きないし、特別な日には特別な豆を選びたくなる。暑い日はスッキリとしたコールドブリューが最高ですね。

エクアドルの友人宅に泊めてもらった時に飲んだ朝のコーヒーはとても美味しくて、その後お店で取り寄せて販売したほどです。

結局のところ、コーヒーを飲むのは、それ自体が目的というより、気分よく過ごすための時間なんです。
だから「今日は軽く」「今日はじっくり」と、あまり決めすぎずに楽しんでいます。
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