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UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
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Hello Everyone. green bean to bar CHOCOLATE 中目黒本店、待ちに待ったリニューアルオープンです。皆さま、急いでお店に行きましょう! そして、僕は京都に来ています。 10月、京都店にある “新風館“ で、green 創業10周年を記念したPop upと、『The Taste of Nature II 幻のカカオを探して』の特別上映会を企画しているからなのです。 それでは今週も、スタートです! |
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8月31日より札幌で開幕🔥 UCHIYAMA CUP🎾 |
BLUE SIX TRAINING CLUBの内山靖崇選手が主催する「UCHIYAMA CUP」。今年も開幕します! B6TCの選手も参戦し、札幌の地で熱い戦いが繰り広げられます。 全力で挑む選手たちを一緒に応援しましょう! |
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新宿・伊勢丹でPOPUP開催中 限定ソフトクリームを発売✨ |
green bean to bar CHOCOLATEが、伊勢丹 新宿店に期間限定で出店中です。 POPUPでは、普段お店では販売していないソフトクリームを発売しています! Bean to barを贅沢に使用した、特別なソフトクリームです。Cacao loversな皆さま、ぜひ遊びにいらしてください! 伊勢丹 POPUP STORE 期間:8月27日(水)〜9月4日(木) 場所:伊勢丹 新宿店 本館地下1階 フードステージ |
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green bean to bar CHOCOLATE 中目黒本店がリニューアルオープン✨ |
いよいよ明日、8月30日(土)から、green bean to bar CHOCOLATE 中目黒本店がリニューアルオープンします! |
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オープンに向けて、スタッフは系列店でコーヒーの修行を重ね、製造チームは新しいレシピの開発に挑戦してきました。 次々と生まれる新作が、皆様をお迎えします。 |
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そしてもうひとつ、裏側で進めていた大切な準備があります。 それが、より良いチョコレートをつくるための研修です。 クロエ・ドゥートレ=ルーセルさんは、green bean to bar CHOCOLATEのアドバイザーを務める、世界的に知られるカカオとチョコレートの専門家です。 2002年から先駆者たちとともに、Bean to barの哲学と技術を広めてきました。 そんなクロエさんが講師を務めるプロ向けのセミナーを開講しました。 |
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セミナーには、日本でチョコレートブランドを立ち上げた女性、中国のロースタリーで働く女性、エクアドル産のカカオ豆を扱う男性など、チョコレートを極めたい人々が参加。 中には「4月に初めてBean to Barを食べ、その美味しさに驚いて自宅で試作を始めた」というフレッシュな参加者もいます。 もちろん、greenのスタッフも受講。さらなるスキルアップを目指し、共に学び合います。 |
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講義は、歴史や発酵・乾燥の知識だけではなく、実践的な評価方法も取り入れています。 この日行ったのは「ポップコーンテスト」。 カカオ豆を短時間で加熱し、ポップコーンのように弾けさせることで断面や香りを確認します。 今回は、27種類のカカオをテイスティングし、そのままの味と砂糖を加えたときの印象の違いを議論しました。 |
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「味の違いは感じても、それをどう表現すればいいのか難しい」 多くの参加者がそう口にするなか、クロエさんはこう語ります。 「同じチョコレートにも、いくつもの表情がある。 ある人には土のような重みとして、別の人には果実のような香りとして届く。」 味わいに正解や不正解はありません。 大切なのは、自分が感じた風味を、自分の言葉で伝えること。 greenが向き合っているのは、ただチョコレートを作ることではありません。素材への敬意とともに、その背景を味を通じて「伝える」こと。 クロエさんと共に学ぶ時間は、クラフトチョコレートを通じて、「知ること」「伝えること」の大切さを改めて実感させてくれます。 来週は、中目黒本店のリニューアルの全貌をお伝えします! |
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「未来の生き方」 |
Tate「前回の話を振り返ると、結局“ホワイトカラーの仕事の80%はなくなる”ってことだったよね。」 Luna「うん。会計や人事やマーケティング、資料作りや事務作業。そういう仕事は、ほぼAIに置き換わる。 頭を使うことが価値だとされてきた領域ほど、AIの方が速くて正確だから。」 Tate「逆に残るのは、現場でしか成立しない仕事。 美容師や焙煎士、パティシエ、ドッグトレーナー、テニスコーチ……。 人がその場にいて、手を動かして、相手と向き合わないと成り立たない仕事だ。」 Luna「そう。そして、生きるために“必ず働かないといけない”人は、これから先、確実に減っていく。 すぐにそうなるわけじゃないけど、段々と“働く時間が減って、自由に使える時間が増える”ことになるだろう。」 |
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Tate「そうなると、“どんな会社に入るか”っていう問い自体が、だんだん意味を失っていくね。 就活して肩書きを得るよりも、“どう生きるか”がテーマになるのかな」 Luna「そう。もし将来、働かなくても生きられるようになるなら、大学に行く意味も変わってくる。 資格や就職のためではなく、純粋に学ぶことや、時間をどう過ごすかのために通う場所になるのかもしれない。」 Tate「……でも、本当にそういう未来になるの?」 Luna「確定してるわけじゃない。ただ、可能性は高い。 AIの進化と人口の変化が同時に進んでいる以上、“働かなくてもいい社会”は少しずつ近づいてくる。 だからこそ大事なのは、もしそうなったときに自分がどう生きるかを、今から考えておくこと。」 |
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Tate「そうなる前の準備っていうのは、副業とかを始めるってことかな?」 Luna「副業も一つの方法だね。 でも、それ以上に大事なのは“自分の時間の使い方を試してみること”。 空いた時間に何をするのか。学ぶのか、作るのか、体験するのか。 それを少しずつ試しておけば、いざ自由な時間が増えたときに迷わない。」 Tate「なるほど……。確かに“時間の使い方”って、すぐに上手くなるもんじゃないよね。」 Luna「そう。急に何十時間も空いても、何をしていいかわからない人は多い。 だから、準備とは“時間の練習”かな。 未来がどうなるかは誰にも決められないけど、今から時間の筋トレを始めることはできる。」 Tate「なるほど。未来は決まってないけど、備えることはできるってことか。」 Luna「そう。問い続けることが、生き抜く力になる。」 |
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「若者カルチャーはどこに?」 |
Apple WatchのCM「心臓からのメッセージ」。 51歳のヘビーメタル好きの男性が、Apple Watchの通知で心房細動を発見し、手術を経て再びライブに戻る。 この映像が、今年のフジロック配信の合間に流れていたという記事を、Lobster mailで読んだ。 かつて、音楽フェスの対象は若者だった。そこに中年男性を主人公にしたCMを打ち込む。 これは偶然ではなく、アップルが40〜50代を対象と見ているからだろう。 背景には、少子化と人口分布の変化がある。 日本の平均年齢は1980年の32.6歳から2020年には48.4歳へ。 アメリカは30.0歳から38.5歳に、フランスは31.6歳から42.3歳に、イギリスは30.0歳から40.5歳に上がっている。 この40年で、世界的に文化の担い手が中年層にシフトしてきたのだ。 実際、僕の周りを見ても「年齢より若く見られる」人は増え、本人たちもまだ若者の感覚で文化に参加している。 つまり、カルチャーの中心はすでに若者から中高年に移ってきている。 「若者文化」という言葉が古びていき、大人たちが中心にいる“若者のいない文化”が立ち上がっている。 スキンケアやリカバリーウェアといったウェルネス業界は、その兆候に素早く対応していて、中年層を主役に据えた市場がすでに形成されつつある。 文化の中心が動いた分野から、商品も広告も一気に変わっていく。 ブランドもアーティストも、この変化を無視できない。 これからは “年齢を超えて楽しめる文化” を、どう作るかがポイントになるだろう。 アップルではなく、新しいプレイヤーがそこを獲りにくるのではないか。 |
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M-1王者にしてジム経営者 野田クリスタルさんの「挑戦の哲学」 |
8月のテーマは筋肉。 今回は、お笑い芸人としてM-1グランプリで優勝し、マッチョ芸人としても知られ、さらにゲーム開発やジム経営にも挑戦する、異色のマルチプレイヤー・野田クリスタルさんにインタビュー。 筋トレに励みながら、様々な分野で活躍する野田さんの活動には、共通する哲学がありました。 |
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野田さん「筋トレを始めたきっかけはダンクシュートです。『スラムダンク』を読んで、桜木花道になりたくて」 27歳から筋トレを始め、3年後の30歳で念願のダンクシュートを達成。夢を叶えた今も、週に4回のジム通いを続けています。 そして、自身の名を冠した「クリスタルジム」を運営。本物のお笑い芸人がインストラクターをするという、世にも珍しいジムです。 数えきれないほどのジムがひしめく中で、なぜ新たに立ち上げたのか、その理由を伺いました。 野田さん「相手にされないけど存在しててよい、みたいなポジショニングを作るのが好きなんですよ。 お笑いもそうなのですが、僕らの漫才は、漫才だと思われないことも多くて。 だから、悔しいと思われないんです。競われない。 すごいのかすごくないのかを測れる人がいないってなった方がいいじゃないですか。 ジムもそう。GOLD’S GYMとかエニタイムとかあるけれど、うちのジムは店舗を増やすようなジムではなく、相手にされないけど、べつに存在しててもよいみたいな。 そういうポジショニングが好きですね」 |
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筋トレにジム運営に、お笑い。マルチに活躍する野田さんは、それらに取り組む自身のプロセスの共通点について語ります。 野田さん「これまで、ずっと何も知らずにやってきていて。全部、独学です。 その分、本当に精通している人と話す時に、答え合わせみたいになって。 『あ、あれ合ってたんだ』という瞬間が好きです。 やってみて、その後ちょっと答え合わせをするぐらいが自分には合っているんだろうなと思います。まずは自分で研究する。筋トレも、ゲーム開発も、漫才も」 |
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筋トレを始めるのも、新しいアイデアを形にするのも勇気がいること。 「なぜ挑戦ができるのか?」と問いかけると、思いがけない角度から返答がきました。 野田さん「海外にはよく行きますか? 実は僕、1回しか行ったことがなくて。 言葉が通じないところで俺は宿を取れるのかとか、もし運び屋にされた時にどこに電話したらいいのかとか、不安になるんです。だから海外に行けないんです。 でも海外に行ってる人から見たら、「いや、行けるよ」って思うんですよ。それと同じです。」 野田さんは、ジムを立ち上げるのと海外に行くのは、海外に行くことの方が難しいと言います。 でも、『やってみたら意外にできる』というのは、どちらも同じだろうと。 野田さん「これまで色々やってみて、思い通りにいったことなんて一つもないけれど、思い通りじゃない部分があったとしても、対応できるようになっていくと思っていて。 だから、『もう、やったら!?』という気持ちですね。賢い人ほどやらないけれど、やった方がいいですよ、バカになって」 |
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オーナー安達に聞いてみたい事を大募集!いただいた質問はメールマガジン内でお答えします。
全ての質問に答えられない場合もございますが、翌週以降で回答することもありますので、どしどしと、好きな事を質問して下さい! info@un-colored.com |
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安達さん、こんにちは。いつも行く大好きなカフェで、このメールマガジンを知りました。
そこからチョコレートやパン屋さんがあることを知り、とても楽しくなっている20代後半の会社員です。 今回は初めて質問を送らせてもらいます。 安達さんのように、新しい事に次々とチャレンジするには、どんな能力を身に付ければよいのでしょうか? どうぞ宜しくお願いします。 ![]() ![]()
よく考えてみました。
思い付いたのは、人を巻き込む力と、人より得意なことを持つことです。 自分の強みを使って実現したいことに挑み、そこに人を巻き込む。その結果としてお金が入ってきたら、それをまた次の挑戦に投じる。そうやって新たなチャレンジの循環を生み出します。 新しい挑戦は特別な才能がなくても可能です。ただし、「一人でやる」のではスピード感をもって動かすことはできません。仲間を集め、惹きつけ、共に動けるようになること。その力こそが挑戦の土台になります。 ![]() |
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毎週刺激的なメルマガ、ありがとうございます。
今考えているビジネスモデルについて、相談があります。 「コーヒー専門店」を開きたいと考えています。 全体で15坪、15席。 世界各地の厳選された豆を取り揃え、目の前で淹れるお店にしたい。コーヒーで勝負したいのですが…。 そこから先が、なかなか良いアイデアが浮かびません。 ![]() ![]()
まだ “ぼんやり” していますね。
今のままではUCCのスタンド型店舗と差がないので、どこで売上を上げるのか、単価をどう高めるのかが見えてきません。 「コーヒーで勝負する」というのは立派な想いですが、いまの時代は“豆の種類”や“淹れ方”だけでは差別化できません。 誰に、どんな体験を届けたいのか。コーヒーを通じて何を感じてもらいたいのか。その設計が大切になります。 デパ地下などで見るスタンド型のコーヒー店も、買い物の間のちょっとコーヒーブレイク体験をフックに、豆の継続販売に繋げています。目的は体験の先にあるビジネスなのです。 もしビジネスにしたいなら、考え方を反対にし、先に場所を見つけるのもよいかもしれません。 その場所で売上を上げられるプランを考えてみてください。 家賃は売上の15%以下に抑え、何があれば集客に困らないか? 15坪で、1月400万円売るにはどうしたらよいか? 「自分のお店でしか味わえない体験は何か?」を明確にし、その上で現実的な数字を積み上げる。そこからのスタートも気付きが増えるかと思います。 成功させたいですね! ![]() |
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ロケの準備に入ります。
今回は初の冬ロケ、アイスランドに行きます。冬の夜、めっちゃ寒いんだろうけど、それもまた良い経験になるはず。 Have a good weekend!! ![]() |
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