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UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
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Hello Everyone. 日本の夏は、6月〜9月の4ヶ月間に伸びているとのことです。このまま行くと、夏は夜に働くサマーナイトタイム制になるかもしれませんね。 ならないか! 今週のメルマガスタートです。 |
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COFFEE IS OUR SUMMER GIFT. |
UNCOLORED MAGAZINEから読者の皆さまへ、夏の「お中元」! BLUE SIXのスペシャルティコーヒーをもっと自由に楽しんでもらえるよう、300円OFFクーポンをご用意しました☕️ クーポンコード:N2144X3 使用期限:2025年8月7日(木) 暑い毎日のなかに、すっきりとした一杯を。ぜひお楽しみください! |
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「チョコレートってどうやって作るの? 子どもたちの小さな冒険」 |
先日、green bean to bar CHOCOLATE 福岡店で開かれたキッズワークショップ、その名も「What is bean to bar?」。 チョコレートを作るって、どういうこと? ラボのガラス越しに見えていたあの世界へ、子どもたちが足を踏み入れた日です。 |
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参加する子どもたち。まるで研究者の眼差し。 |
green bean to bar CHOCOLATEの開放的なラボラトリーは、ガラス張りになっていて、店内からもチョコレート作りの様子がよく見えます。 自然光が差し込む店内に広がるのは、カカオの香りとチョコレートを作る音。 「チャーリーとチョコレート工場みたい!」 目を輝かせて、チョコレート作りを覗き込む子どもたちの光景は、greenではよくあることです。 そんな子どもたちへ、“知ること”の面白さを、ちゃんと届けたいという思いから、green bean to bar CHOCOLATEでは、毎年キッズワークショップを開催しています。 |
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福岡店の店長、福永さん |
「ラボのガラス窓は開けられるようになっているので、ときどき出来立てを渡すこともあるんですよ」と笑うのは、福岡店の店長、福永さん。 「ここは、ただ食べるだけの場所じゃなくて、五感でチョコレートに触れる場所でもあるんです」 例年、子どもが体験できるワークショップを開催していましたが、今年は「親子参加型」に変更しました。 「昨年のアンケートで、“親も一緒にやりたい”という声が多かったんです。今年はショコラティエと一緒に親御さんも参加できる内容にしました」 ラボ見学、カカオの香りをかぐ、テンパリングの体験、絞って、包んで、そして食べる。親子揃って五感の冒険です。 |
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「はじめて」のテンパリング体験 |
「テンパリングが楽しかった!」 「デコレーションが可愛くできて嬉しい!」 子どもたちの声には、発見の喜びと、参加したという誇りがにじんでいます。 「親御さんの方が前のめりになっているときもあるんですよ」と笑う福永さん。 それもそのはず、普段なかなか入れない製造の現場で、チョコレートがどう作られているかを間近で知る機会は、誰にとっても新鮮です。 |
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自分たちで作った、チョコレート |
greenの哲学は、bean to barにこそあります。 カカオの産地から、自分たちの手で選び、作って、届ける。 それはつまり、知って、感じて、深く味わうということ。 次回の開催は、8月9日(土)と8月22日(金)。このワークショップは、その哲学の入り口です。 チョコレートができるまでの物語を、ラボのなかで一緒に紡いでいきましょう。 |
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福岡店のラボラトリーと、職人たち |
厨房は見せないもの。それが、お菓子の世界の常識かもしれません。作り方は秘密。職人の技は奥に隠すもの。 けれど、bean to barの世界は違います。 私たちが大切にしているのは、透明性。どこで育ったカカオなのか、どんな風に作っているのかを隠さずに伝えること。そして「知りたい」と願う人がいれば、「一緒にやってみよう」と手を伸ばすあたたかさもあります。 bean to barの世界は、そういうあたたかいコミュニティです。 だから私たちも、未来のMakers = 実行者たちに、その想いを手渡していきたいのです。 知ることを大切にし、一緒にやってみることを惜しまない。これからも作ることの面白さ、楽しさを伝えていきます。 |
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「選択肢の多い時代」 |
Tate「大学リサーチ、進んでる?」 息子「うーん、沢山の候補が出てきて、選べない。スポーツと映像、両方をやりたいって言ったら、GPTが20校くらい出してきた。 悪くないけど、どこが自分に合ってるのか、全然わからない。」 Tate「どれどれ。」 (息子が画面を見せる) Tate「確かに、沢山あるけど……これ、どこなら入れそうなんだろうな。」 息子「そう、それがわからないのよ。リストだけもらっても、選べない。」 |
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Tate「よし。次、こう聞いてみよう。」 (スマホに入力) Tate(GPT入力) 「上記の大学リストのうち、以下の条件に近い学生が過去に合格した例を紹介してください。 ・映像またはデザイン専攻希望 ・国際レベルでのスポーツ実績あり ・英語はTOEFL100点台レベル ・アジア出身の男子学生」 (数秒後、GPTが返答) 息子「お、なんか“似た条件の合格者例”って出てきた。」 (食いつくように読む) Tate「これなら、少しは距離感つかめるかもな。」 息子「うん、この2校は可能性がありそう。」 Tate「この辺りを、もう少し掘り下げてみようか。」 Tate「“スポーツ奨学金でアスリート入学した学生の例”を調べて、“アジア人の比率”も、“人種的な偏見の話題が出た大学”も見ておきたい。 アスリートだけじゃなく、本人はデザインや映像を学びたい気持ちもある。」 息子「自分に合う大学がどこなのか、このリストではわからないな。」 |
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Tate「じゃあ、GPTを“検索エンジン”じゃなく、“編集者”として使おう。 情報を並べるんじゃなくて、“その子にとって合う条件”から組み立てるように。」 息子「どうやるの?」 Tate「“こういう選手で、こういうスキルと志望がある”ってGPTに伝えて、 “だったらこういう大学があります”って返してもらう。 “進路アドバイザー”になってもらうんだよ。」 息子「AIが進路アドバイザーか。」 Tate「あくまでアドバイザーとしてね、“決めさせる”のではなく、“整理してくれる相手”として使う。 自分の意志で決めないと、何かあったとき、“やっぱり辞める”ってなりやすいからね。」 息子「そっか、そりゃ、自分で見つけて、自分で決めた方が良いよね。」 |
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「観光地が“自分の街じゃなくなる”感覚」 |
京都でホテルに泊まる。 それだけで一泊5万円を超えることも、今では珍しくなくなった。 気づけば、ラグジュアリーホテルが日本にも普通に増えた。 アマン、シックスセンス、ジャヌ東京、ウォルドーフ・アストリア大阪、GREENITY IWATA。 数年前まで「日本にラグジュアリーはない」といわれていたのが嘘みたいだ。 でも、誰がそこに泊まっているのか。 日本人じゃない。 海外でも同じことが起きている。 タイのリゾートに、タイ人は泊まっていない。 プーケットのビーチリゾート、バンコクの高層ホテル──全部、外から来た人たちが泊まっている。 今の京都、ニセコ、大阪の一部は、それに似てきている。 観光地が“誰の街”か分からなくなっていく感覚。 エースホテルも、シックスセンスも、そこに住む人の暮らしとは、もう地続きじゃない。 そこで起きているのが、オーバーツーリズム。 世界を見てみると、 ベネチアでは日帰り観光客に入場料をとる。 バルセロナではクルーズ客への課税や、短期民泊の禁止。 1日に入れる数が決まっているビーチや島があるなど、観光のかたち自体が変わってきている。 一方で、日本の動きは慎重だ。 富士山は登山者数を制限し、入山料を導入した。 京都や各地で宿泊税が始まり、観光税も広がりつつある。 でもそれは、“調整”であって“再設計”ではない。 混んでいる=人気、という価値観はもう終わった。 行列も渋滞も、地元の人からすれば「日常が奪われていく音」であり、観光地が人を呼び過ぎてしまったのだ。 オーバーツーリズムに対して、日本が選んでいるのは、 “いままで通り”を壊さないまま、少しずつ値上げするという方法だ。 入場制限や二重価格など、「入り口を絞る」選択肢は出てきているが、どこかで“遠慮”が残っている。 それが、日本らしさでもあるし、もしかしたら、変えられない限界でもあるのかもしれない。 観光は国の一大産業だが、インバウンドの目標数を決めて、数を争う観光からは脱却したほうがよい。 「誰のための観光か?」という問いが、今いちばん必要なのではないだろうか。 |
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8月のテーマは「筋肉」です。 「筋肉」と聞いて、どれくらい私生活と関係があると思いますか? 実は、驚くほど密接なんです。 今月からHealth Documentaryを担当するBLUE SIX TRAINING CLUB広報の西口真央です。 私自身、学生時代はテニスをしていましたが、その後は本格的な運動とは無縁に。 10月に迎える30歳の誕生日に“自分史上最高の自分”でいたいという思いから、6月3日にトレーニングをスタートしました。 |
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現在は、週2回のパーソナルトレーニングに加え、週3回ほどの自主トレーニングを続けています。 スタート直後は毎日が筋肉痛。1ヶ月が経っても自分では大きな変化を感じにくかったのですが、周囲から「痩せた?」「引き締まってるね」と言われ始め、徐々に体の変化を実感するように。 特に自分で大きな変化を感じたのは日記にも記してあった7月21日。入浴時に体を洗う際、太ももやお尻といった大きな筋肉がキュッと引き締まっているなと感じたのです。つかめるお肉が減り、その時一気に体も心も軽くなっていきました。 実際、少しきつかったジーンズがスルッと入るように。 |
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筋トレの効果は見た目だけではありません。 ◆ 姿勢の改善 パーソナルトレーナーから教わったのは、腹筋・背筋・肩まわりを強化することで自然と姿勢が整うということ。特に普段使えていない背中側の筋肉を鍛えることで、猫背や反り腰などの“癖”を筋力で補正できます。フォームを意識するトレーニングによって、日常的に「姿勢を保つ力」がついてきました。 ◆ 呼吸のしやすさ 姿勢が整うことで、肺のスペースが広がり深く呼吸できるようになります。また、筋トレ中は無意識に大きく息を吸い吐きしているため、横隔膜など呼吸に関わる筋肉も鍛えられます。その結果、日常生活や階段の上り下り、運動中も息切れしにくくなりました。 ◆ 代謝の向上 筋トレによって筋肉が増えると、エネルギー消費が高まります。また、成長ホルモンの分泌が促され、脂肪の燃焼が進みやすくなります。筋肉を意識して動かすことで血流も良くなり、冷えや肩こりなどの不調が軽減。全身の巡りがよくなったことで、肌の調子も整い、思考もポジティブに。 ◆ 生活リズムの改善 朝にトレーニングをするようになってから、自然と早寝早起きに。睡眠の質も上がり、心身ともに整う感覚があります。忙しい日でも朝に体を動かした方が、その後の仕事もはかどる実感があります。 |
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筋肉は「鍛えるもの」であると同時に、「整えるもの」「支えるもの」。 何より “体と心の変化の過程”を楽しめています。 今月は「筋肉」×アスリートや様々な人の想い、食事との関係などをお伝えしていきます! |
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オーナー安達に聞いてみたい事を大募集!いただいた質問はメールマガジン内でお答えします。
全ての質問に答えられない場合もございますが、翌週以降で回答することもありますので、どしどしと、好きな事を質問して下さい! info@un-colored.com |
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毎週金曜日を楽しみにしています。私は30代後半の母親です。
毎日のように、子供の勉強にうるさく言ってしまう自分が好きではありません。 子供の宿題や勉強について、どうなさっていますか? ![]() ![]()
暇がいいのか、悪いのか──それは分かりませんが、今の子供たちは忙しいと感じています。
我が家の子供達は、スポーツをやっているので練習、試合、トレーニング、遠征と、やることが多すぎて、もう大人みたいです。 不思議なのは、そんなふうに時間がないのに、意外とちゃんと勉強もこなしてること。 3人とも、特別に褒めたこともないし、僕が何かを教えた記憶もない。 でも、自分でやってます。 逆に、大人の方がサボりますね。 誰も見てなければ休むし、リモートにして姿を消すし、本当は1人じゃ仕事なんてできないのに、“自分の裁量です”みたいな顔してる。 他の人を助けるとか、チーム力を上げることなんて見えてないですね。 その点、子供の方が真面目に見えます。 ただ、それが良い事なのかは、正直わかりません。 時間があるときの学び方も、きっとあるんだろうなと思ってます。 全然回答になってませんね、スミマセン。 学ぶ楽しさを教えられたら、それが一番望ましいと思いますが、我が家もその域まで達していません。。 ![]() |
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大手商社に勤める30代のサラリーマンです。
ビジネスで成功するには何が大切だと思いますか? ![]() ![]()
企業に勤めることと、自分でビジネスをやることは、“競技が違う”と思っていて、単純に比べられるものじゃありません。
でも、共通して言えるのは、ある市場の中で、顧客を他社と取り合う構造の中にいるということ。 だから重要なのは、「明確に違いを出せるかどうか」。 それが、“他の人から見て面白い” 戦略かどうか。 そこが一番大きいと思います。 やってることの中身も大事だけど、 「どう見せるか」「どこでズラすか」は差になりやすい。 その視点を持てるかどうか、それがビジネス・センスといわれるもので、成功する上では、結構効いてきます。 ![]() |
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絵に描いたような世界が、海の中にありました。撮りたくなる写真は、見せたくなる写真です。
Have a good weekend!! ![]() |
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