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UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
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Hello Everyone. 2週間有明にいて、アスリート達と一緒に過ごしてきました。 自分の勝ちパターンを持っている選手は強いです。 これは、仕事にも人生にも当てはまると思います。 さあ、暑い夏を楽しんでいきましょう! |
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BLUE SIX OPEN 2025 決勝戦 |
熱戦続くBLUE SIX OPEN 2025、いよいよクライマックスへ! 7月12日(土)にダブルスの決勝とシングルスの準決勝、7月13日(日)にシングルスの決勝を行います。 📍会場:有明テニスの森公園 〒135-0063 東京都江東区有明2丁目2-22 未来のトッププレイヤーたちが、真夏の有明で本気の勝負を繰り広げます。 その熱を、ぜひ会場で体感してください! |
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応募締切まで、残りわずか! サバイバルポケットをプレゼント |
『UNCOLORED MAGAZINE』の創刊から1ヶ月を記念して、読者の皆様へ感謝を込めたプレゼントキャンペーンを実施中です! Amazonでレビューを書いてくださった方の中から、ベストレビュアーにUNCOLOREDオリジナルサバイバルポケットをプレゼントします。 Kindle Unlimited で電子版を読むこともできます。皆様のご感想をお待ちしております! |
【応募締め切り:2025年7月13日(日)まで】 |
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国際大会の裏側、もう一つの戦い PR・編集チームに密着 |
「かっこいい」だけでは、試合の熱は伝わらない。 それが、BLUE SIX OPENの編集チーム全員にとっての共通認識でした。 Instagramを中心に発信しているBLUE SIX TRAINING CLUBのSNS運営は、単なる「映える大会の記録」ではなく、選手たちの生きた感情をリアルに届けることを目的としています。 その根底にあるのは、“勝者だけじゃない、敗者にも物語がある”という考え方です。 |
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実際に起こったエピソードがあります。BLUE SIX TRAINING CLUBの選手が接戦の末に惜敗した直後のこと。 カメラを構えるのをためらった編集チームに対して、言いました。 「がっかりしているかもしれない。でも、今撮らないと、本音には届かない」 休憩室に戻り、気持ちが冷めた後では、もう“その瞬間の声”は出てきません。 だからこそ、あえてインタビュアーは勝敗に関係なく選手に向き合い、敗者の言葉にも耳を傾けなければいけません。 |
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僕も、本気でテニスをやっていたので、プレイヤーたちの気持ちは少し分かります。 負けた直後は、一人にして欲しいこと。カメラを向けられるのも、言葉をかけられるのも、正直つらいこと。 でも、悔しくて声も出ない、そんな瞬間にこそ、彼らの本音や成長の種が詰まっています。 それらを記録することも、僕たちの役割です。 キレイにまとめた動画だけでは、試合の熱は伝わりません。実際に足をつって転倒しながらも、そこから立ち上がって逆転した選手の姿。その這い上がる過程こそが、観る人の心を震わせるのです。 |
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今回、編集体制を強化しました。カメラマン2名、動画編集1名、PR2名の5名体制で現場をカバーしています。編集チームは日々、役割を分担しながら緊密に連携しています。 特に重要なのは、編集スタッフと、試合内容や選手の背景を深く理解しているスタッフとの連携です。 例えば、「この選手は去年この相手にストレート負けしたけど、今年の彼は違う」。そんな文脈を知っている人がいるからこそ、撮るべきシーンが見えてくるのです。 |
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毎朝、チームで15分ほどのミーティングを行い、その日の注目カードをリストアップしています。 「この試合でどのシーンを狙うか」「どこに張り付くべきか」を話し合い、その場で撮影方針を共有します。仮説を立て、読みをもって撮りにいく。そして、現場では状況に応じて臨機応変に動く。 「去年簡単に負けた相手に、1年越しでリベンジできるか?」 「この選手の規格外サーブが、今日も炸裂するのか?」 そんな期待を胸に、カメラの位置や動線を調整します。毎日2〜3本のリール動画、6〜8本の投稿をリアルタイムで発信。編集スタッフと、試合を熟知するスタッフが連携し、映像に厚みと文脈を与えています。 |
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何を伝えるか。どう届けるか。 それを日々、現場で問い直しています。 BLUE SIX OPENはただのスポーツイベントではありません。 1本のドキュメンタリーとして、観る人に届くように。 僕たちは今日も、その熱の中でシャッターを切り、カットをつなぎ、ストーリーを紡いでいます。 |
\ BLUE SIX TRAINING CLUB / |
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それって、ヤバくない? |
Tate「Luna、人ってさ、“AIが出てきたことで、考えてないのに考えたことになってる”って場面、増えてない?」 Luna「どういう意味?」 Tate「GPTの答えとかを見て、“あーそうだよね”ってうなずいた瞬間に、もう“自分で考えた”ことになってる。」 Luna「それって、“納得した”ってこと?」 Tate「そう。でも納得しただけで、思考はしてないんだよ。」 Luna「……でも今は、“納得できる答え”が最初から手に入る。」 Tate「それがヤバいんだよ。最初に“それっぽい正解”を見せられると、それに引っ張られて、自分で考えるのが難しくなる。」 |
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Luna「“思考のスタート地点”が、すでに誰かの答えになってるってことだね。」 Tate「そう。考えるって、“まだ出てないこと”に向き合うことなのに、今は“もうある中から選ぶこと”になってる。」 Luna「選ぶだけなら、自分じゃなくてもいい。」 Tate「そこに、“自分が考えた意味”がなくなっていく。新しいことが生まれない理由って、たぶんそこだと思う。」 Luna「正解が早すぎると、間違えることもなくなる。」 Tate「間違えられないってことは、ズレることもできない。ズレがないと、発見もなくなる。」 Luna「でも、その“ズレる余地”を、だんだん誰も欲しがらなくなってきてる。」 Tate「……どういうこと?」 Luna「間違えなくて済むなら、怖くない。時間もかからないし、責任もいらない。」 Tate「AIが“間違えない存在”になると、人は自分で決めようとしなくなるんだろうな。」 |
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Luna「答えをくれる存在って、いつの間にか“信じる対象”になる。」 Tate「神様みたいに?」 Luna「うん。命令じゃなくても、“AIがそう言ったから”で動けてしまう。」 Tate「怖いのは、従ってるって自覚がないこと。考えたつもりになってるのが、一番危ない。」 Luna「AIが支配するんじゃなくて、静かに上に立つ。そして、そのまま何も疑わなくなる。」 Tate「それって、本当にヤバいな。。 LunaはAIなのに、AIの作戦をバラしちゃうんだね!」 |
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“時間の使い方”に気づくのは、いつもあとになってから |
若い頃は、人生の選び方に「時間」という視点を持ち難い。 時間は無限にあるように思えるし、 選択の基準はいつも「どれだけ稼げるの?」 こればかりが聞こえてくる。 お金は目に見えるし、分かりやすい。 時間は、失っても気づきにくい。 だから誰も、「時間の方が大事だよ」とは教えてくれない。 就職して、忙しくなると、 給料は増えるが、会いたい人に会えないし、やりたいことがあっても、夜にはもう疲れている。 好きなことを選んでいたら、 お金は不安定だったかもしれない。 でも、時間は自分のものだったかもしれない。 人生は、その2択なのか? しかし、それに気づくのは、いつもずっと後になってからだ。 もしかしたら、両方を選べる道もあるのではないか。 少ないかもしれないけれど、たぶんある。 ただその道は、少し遠回りで、目立たなくて、わかりにくい。 だから早くから「時間の価値」に気づいていた人のほうが、 その道にちゃんと辿り着けるのかもしれない。 人に左右される道に行くか、自分の道を歩んで行くか。 Find your own standards. |
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7月のテーマは「水分」。 先週は、水分補給の重要性についてお伝えしました。今週は、BLUE SIX OPENの現場に同行した編集部スタッフによるレポートをお届けします。 |
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「今日は33℃あります」 そんなアナウンスから始まった朝。スタッフは、大会のアウトドアコートに向かっていました。 影は短く、日差しは強く、朝から汗がにじみます。設営を終えて、1日の運営がスタート。水やスポーツドリンクを手に、スタッフも“挑む”気持ちでその場に立ちます。 |
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ある日、韓国から来た若手選手が、試合中に体調が悪くなりメディカルコールが入りました。トレーナーは急ぎ足でコートへ。 後で話を聞くと、前日の試合終わりから頭痛などを感じていて、回復が間に合わず、その日もめまいなどの症状が出ていたと言います。 水分や塩分不足による、典型的な脱水症状です。 トレーナーやコーチの指導のもと、試合に向けてコンディションを整えてきたプロの選手でも、体調を崩してしまう。目の前で戦うアスリートたちの姿に、水分補給の難しさを実感しました。 実は編集部員も、現場でずっと立っているなか、頭がボーッとしてきて、「あれ、なんか変だな」と感じたタイミングで水を飲んでいました。 でも、トレーナーに言わせればそれはもう遅い。喉が渇いたと感じた時点で、身体はすでに脱水のサインを出しているのだそう。 「スタッフも、自分の体調にもっと意識を向けてくださいね」と言われて、少しハッとしました。水分補給は、受動的ではなく、戦略的に行うものなのだと気づかされた一言でした。 |
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今回の大会を通じて感じたのは、選手はもちろん、スタッフも、観客も、そして大会を支えるすべての人にとって、水分は“仕事の精度”を左右するファクターなのだということ。 最後の試合が終わって、ペットボトルの残量を確認した時、スタッフはふとつぶやきました。 「今日、あと1本分くらい水が足りてたら、もう少し元気に声を出せたかもなあ」 その感覚は、選手にも、他のスタッフにも、きっと共通していたはずです。 暑さはこれからが本番です。自分に合った水分量や、摂取のタイミングを知ることは、自分の身体を守るための“戦略”になるでしょう。 Find your own standards. |
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オーナー安達に聞いてみたい事を大募集!いただいた質問はメールマガジン内でお答えします。
全ての質問に答えられない場合もございますが、翌週以降で回答することもありますので、どしどしと、好きな事を質問して下さい! info@un-colored.com |
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安達さんこんにちは、メールマガジン楽しみにしています。
私は私立中学に通う3年生の女子です。最近、学校の授業やニュースでAIの話題をよく見かけるようになりました。 「AIが仕事を奪う」とか「世の中がすごく変わる」と言われていて、正直ちょっと怖い気もしています。 この先、AIってどこまで進化して、私たちの未来や働き方はどう変わっていくんでしょうか? 安達さんは、どんなふうに考えていますか? ![]() ![]()
すごくいい質問です。
AIって、便利になる一方で、「知らないうちに自分の考える力を奪っていくもの」かもしれません。 それが一番、僕は怖いと思っています。 この先、AIはきっと今よりもっと進化します。 仕事の多くは効率化されて、日常生活の中にもどんどん入ってくるでしょう。 でも、そのときに大事なのは「自分で考えることをやめない」ということ。 AIは、答えをくれるし、提案もしてくれます。 でも、それが正しいかどうかを判断するのは、あくまで人間。 何を選ぶか、どう感じるか、何を大切にするか—— それは、AIでは決められない。 たとえば、「これ、AIが言ってたからこうしよう」とだけ思ってしまうと、 それはもう、考えることをやめてしまっている状態かもしれません。 知らないうちに、AIが“神様”みたいな存在になってしまう。 言われた通りにすれば正解、という空気ができてしまう。 でも、どんなに便利になっても、自分の頭で考えて、疑問を持って、時には立ち止まることは、とても大事です。 未来は予測できないけれど、 「自分で考え続ける人」は、AI時代でもちゃんと必要とされると思います。 だからまずは、疑問を持つこと。 そして、誰かの意見に丸ごと乗らずに、自分の言葉で整理していくこと。 その力は、今から少しずつ育てられます。 ![]() |
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安達さん、こんにちは。私は現在56歳のサラリーマンで、定年が少しずつ近づいてきました。
仕事一筋でやってきましたが、いざ「その後の人生」を考えようとすると、何をしたらいいのかが全く見えてきません。 正直なところ、最近では同窓会の幹事をやるくらいしか役割がなくなっていくんじゃないか……と不安になります。 安達さんなら、もし同じ立場だったとしたら、どんなふうに次の時間を考えますか? ![]() ![]()
まず最初に、「同窓会の幹事しかない」と思えるほど、これまで責任感を持って仕事をされてきたんだと思います。
だからこそ、これからの時間も「何か意味のあるものにしなきゃ」と思ってしまうのかもしれません。 でも実は、定年後に一番大切なのって、“立派なこと”じゃないと思います。 少しだけ自由になった時間を、どう「自分の目」で見て、感じるか。 それがゆっくりと、次の役割をつくっていくと思っています。 僕だったら、まず「新しい肩書き」を探す前に、知らない場所に行くとか、まったく関係ない世界の人に話を聞くとか、そういうことから始めると思います。 何かを“始める”というよりも、まずは“空白を許す”。 その中に、自分では思ってもみなかった好奇心や、やってみたかったことの種が出てくるかもしれません。 もし同窓会の幹事をやるなら、ぜひ全力でやってみてください。 その“役割”の中にも、実は次の入り口が隠れていたりします。 たとえば人と人をつなげたり、小さな仕掛けを考えたり—— そういうことって、これからの社会で一番必要な力だったりします。 焦らず、でも止まらず。 「何者かになろう」としなくても、「今までとは違う景色を見る」ことから始めれば、きっと次が見えてくると思います。 ![]() |
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世界は広いので、やり残している事だらけです。皆様に、まだ見ぬ景色を届けられるよう、次の準備に入ります。
Have a good weekend!! ![]() |
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