【Vol.27】パリのBreadとCoffeeと雑貨。人気ブランドをリサーチ!

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UNCOLORED WEEKLY MAGAZINE
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UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
毎週金曜日にお届けします。

Hello Everyone.
嬉しいお知らせです!5.23〜UNCOLORED FESを開催しますが、The Taste of Nature Ⅱ の特別先行試写会と、石川直樹さんとのトークショー、早々にどちらも満員御礼になりました!

思ったよりも早く埋まってしまったので、急遽、席を増設できないか調整しています。
応募してくれた皆様、ありがとうございます。抽選に当たった方々は、会場でお会いしましょう!

写真家 Tateyuki Adachi のスペシャルブースも出店していますので、お楽しみに‼︎
それでは、今週のメールマガジン スタートです。
CONTENTS
  1. NEWS TOPICS
  2. MAKERS STORY -新しい時代のモノづくり-
  3. JUST US 2
  4. What's up BOSS
  5. Health Documentary
    身体を変える、リアルストーリー
  6. Question & Answer
  7. have a good weekend
MAKERS STORY 新しい時代のモノづくり
Coffee Written by
Tateyuki Adachi
JUST US 2
whats up boss
Health Documentary 身体を変える、リアルストーリー
Question Answer BOSSがみなさまからの質問に答えます
オーナー安達に聞いてみたい事を大募集!いただいた質問はメールマガジン内でお答えします。
全ての質問に答えられない場合もございますが、翌週以降で回答することもありますので、どしどしと、好きな事を質問して下さい! info@un-colored.com
Q
子どもが小さい頃から絵を描くのが好きで、アートの世界を目指し、芸術系大学を志望しています。
親として応援したい気持ちはあるのですが、正直この道で生きていけるのか、将来が不安です。
写真家として、安達さんからアドバイスをいただけたらうれしいです。
A
好きな事を思いきり、と言いたいところですが、そう甘い世界でもありません。
アートの世界は才能だけでは続きません。
どれだけ表現力があっても、長く続けるには家族を含めた周りのサポートが必要です。
本人の努力や情熱は前提として、それを支える現実的な環境や選択肢をどう持っておくか。
そこが、アートの世界を目指す人にとってすごく大きい要素です。

好きなことを持っていること自体は、本当に幸せなことです。
でも、“好きなことをやれる状況がある”ことの方が、もっと幸せ。

もし志した道がうまくいかなくても生きていけるように、選択肢を持っておくこと。
そして、“アーティスト”という枠にこだわらずに、お子様の長所が生きる方向に、少しズラして考えてみるのも良い方法だと思います。
それが、結果として長く続けられる道につながることもありますので。
Q
『The Taste of Nature Ⅱ』をとても楽しみにしています! 前作も観て、続きが気になっています。私は普段OLですが、映画や映像、制作の仕事に漠然とした憧れがあります。映画をつくるって、実際にはどういうことなんでしょうか?
A
映画をつくるって、簡単に言えば「届けるために、全部やる」ことです。
その中で僕が感じているのは、大きく2つ。

① 制作中に起こる“想定外”の連続を、どう乗り越えるか。

何かをつくっていると、どんな制作現場でも大小のトラブルが必ず起こります。
もちろん、今回の『The Taste of Nature Ⅱ』でも、公開が1年半遅れるくらいたくさんのことが起こりました。
その時に大切なのは、問題をいち早くオープンにし、1人で抱え込まないこと。

「とりあえず自分でなんとかしよう」
とか
「後でまとめて報告する」
というような判断をしないことです。
色々な場面にいると、自分にとっては小さな判断が大きな事に繋がるのを理解しておらず、信用を無くしていくケースを見かけます。
プロデューサーに限らずですが、いつも報告や連絡をするクセをつけ、自分の仕事を皆に分かるようにしていくことが、めちゃくちゃ大切です。
焦らず、動揺せずに、全体を見て判断し、作品を最後まで届ける。
それができる人が、本当の意味での“制作者”かもしれません。

②「届けること」がすべてを決める。

いい映画をつくったら、お客様に届けて初めて作品となります。
しかも一度ではなく、長く良い関係を築いていくことを目的として。
しかし、届けるための長期的な戦略を立て、実行し、作品を届けられる人は、ほとんど見たことがありません。
日頃から届けられるコミュニティづくりをし、思想や世界観を共有しておくことが大切です。
多くの作品は、完成したら広告し、上映して、終わります。
でも、その先に誰にどう届くのか?をちゃんと考えて行動する人は本当に少ない。
作品は“届いて初めて完成する”。
それが“映画をつくる”ということだと思っています。
BOSSイラスト
UNCOLORED
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