【Vol.24】一歩ずつ成長する姿に胸が熱くなる。BLUE SIX OPEN大阪開催レポート!

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UNCOLORED WEEKLY MAGAZINE
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FIND YOUR ONW STANDARDS

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
毎週金曜日にお届けします。

Hello Everyone.
ポルトガルから友人が帰国し、久しぶりに色々な話をしました。
息子の同級生の父で、僕の幼馴染の旦那さんです(なんだって?)。子供の話、仕事の話、ヨーロッパの話、一番面白かったのがAIの話でした。
今週は、待望の新連載もスタートします!
CONTENTS
  1. NEWS TOPICS
  2. JUST US 2
  3. MAKERS STORY -新しい時代のモノづくり-
  4. What's up BOSS
  5. Health Documentary
    身体を変える、リアルストーリー
  6. Question & Answer
  7. have a good weekend
JUST US 2
MAKERS STORY 新しい時代のモノづくり
Coffee Written by
Tateyuki Adachi
whats up boss
Health Documentary 身体を変える、リアルストーリー
Question Answer BOSSがみなさまからの質問に答えます
オーナー安達に聞いてみたい事を大募集!いただいた質問はメールマガジン内でお答えします。
全ての質問に答えられない場合もございますが、翌週以降で回答することもありますので、どしどしと、好きな事を質問して下さい! info@un-colored.com
Q
こんにちは。毎週楽しく読ませていただいています。
私はフィリピン、セブ島で10年弱生活し、最近日本に帰国し、フィリピン人の妻と3歳の娘と一緒に生活しています。

質問としては、安達さんはカカオ豆農家探しでフィリピンに行かれた事はございますでしょうか?
妻の実家のミンダナオ島にもカカオの木が沢山あります。ミンダナオ島で1番大きい都市のダバオではカカオ農家の組合の様なものがあり、Bean to barのチョコレートをローカルで製造している様なのですが、妻の実家がある市では折角カカオが沢山あるにも関わらず、中々製造に投資してくれる人もいない様で、カカオ農家として生計を立てていく事も難しく、勿体ないなと思っています。
自分が何か出来る事があったら、と考えたりもするのですが、安達さんはフィリピンのカカオも開拓されるお考えはありますでしょうか?
A
近年、アジアのカカオ及びチョコレートのクオリティが上がっています。それは、市場が出来つつあるからです。
アジアの中では、ベトナムが先頭を走り、タイ、インドネシアが伸びてきています。
フィリピンはコロナ前に一度行きましたが、これから始まる雰囲気でした。

たぶんお話しされている農協のような仕組みは、世界中のアグリカルチャーにある、cooperativeのことだと思います。
カカオは、cooperativeでの発酵場の運営次第でクオリティが決まります。以前、リサーチに行った時は、まだそこに手が入っていませんでした。
ここは考えられた施設と、ノウハウ+教育、そして根気よく継続する "チーム" が必要になります。
ここに投資が入ってくると、フィリピンのカカオも良くなると思います。
Q
会社勤めをしています。中学生の娘が1人いて、今年受験の年齢になりました。
毎週、ニュースレターを楽しみに読んでいます。
安達さんは、ふとした瞬間に「今、いい人生送ってるな」と思うのは、どんなときですか?
A
そう思ったこと、正直あまりないかもしれません。
「いい人生を送ってるな」とか、「これでよかったんだな」とか、そういうふうに自分のことを俯瞰することって、あまりないんです。
たぶん、ただ、やれることをやっているだけなんだと思います。

でも、涙が出ることは、けっこうあります。

選手たちが全力で戦っている姿を見た時や、出来なかった事が出来るようになっていく、その過程に立ち会っている時間が好きです。
エリートでもなければ、賢いわけでもないので、何年苦労してもどうしても出来なくて、なんで出来ないのか分からないといったことがいつの日か解けるようになった、そういうことに感動します。

大谷選手のようなサクセスストーリーは僕にはすごすぎるので、世の中には出ないが、1人の心を揺さぶるリアルストーリーが好きです。
そういう瞬間に、ふと込み上げてくるものがあって。
言葉じゃなくて、体の奥のほうから「生きてるな」って感じます。
それが「いい人生」かどうかはわからないけれど、少なくとも、自分にとっての“時間の意味”みたいなものが、そこにある気がします。
BOSSイラスト
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