【Vol.20】世界8ヵ国を独自取材したカルチャーマガジンが、ついに創刊。

【Vol.20】世界8ヵ国を独自取材したカルチャーマガジンが、ついに創刊。

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINE
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FIND YOUR ONW STANDARDS

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
毎週金曜日にお届けします。

Hello Everyone.
日本列島、桜の咲く季節になりましたね。目黒川に咲く満開の桜と一緒に、店内もSAKURAのチョコレートや、春の商品でいっぱいです。
今週のメルマガ、張り切ってスタートです!
CONTENTS
  1. NEWS TOPICS
  2. MAKERS STORY -新しい時代のモノづくり-
  3. What's up BOSS
  4. Health Documentary
    身体を変える、リアルストーリー
  5. Question & Answer
  6. have a good weekend
MAKERS STORY 新しい時代のモノづくり
Coffee Written by
Tateyuki Adachi
whats up boss
Health Documentary 身体を変える、リアルストーリー
Question Answer BOSSがみなさまからの質問に答えます
オーナー安達に聞いてみたい事を大募集!いただいた質問はメールマガジン内でお答えします。
全ての質問に答えられない場合もございますが、翌週以降で回答することもありますので、どしどしと、好きな事を質問して下さい! info@un-colored.com
Q
35歳、会社員です。音楽好きなので、将来はよい音楽が流れている、小さな喫茶店をやりたいと思っていますが、安達さんは35歳の時、将来についてどう考えていましたか?
A
音楽とコーヒー、最高ですね!
アナログレコードもよいですし、ご自分で作られた曲を流すのも、特徴が出ると思います。
そういう細かな部分、大事ですよね。
35歳の時に何考えてたかなぁ?
独立して5年目だから、そろそろちゃんと食っていかないと、子供も出来てマズイなと思っていたと思います。
自分のやっている事が、世界に通じるようにしたいと、漠然と考えていました。それがなかなか難しく、日本以外での仕事には繋がっていませんでした。
まあ、実力不足だっただけですが……。

漠然とではありましたが、日本だけでなく、世界で仕事がしたいと考えていたことが今に繋がっていて、それは学生時代に留学した経験があるからなのは間違いないです。

人生で大切なのは、
いつ、自分に対して投資をするか?
いつ、どこにいるか(ポジション)?

これがほとんどだと思います。
Q
メルマガ楽しみにしてます!
質問なのですが、BLUE SIXでは、カビなしのロブスタ種のみの取り扱いとなるベトナム産のコーヒーですが、アラビカ種のコーヒーはどう思われますか?

私もコーヒーが好きです。
特にカフェで勤務したことはありません。ただ、直接自分の目で確認してみたく、いくつかの国のコーヒー農園を巡りました。
その一つがベトナム、ダラットのコーヒー。主にアラビカ種のエアルームになりますが、サードウェーブ的なテイストで非常に美味しく、他の国に負けないポテンシャルを感じました。

ただ、日本ではそのコーヒー豆は提供されてないとのことです。
代わりに、日本国内大手に提供しているのはランクは決して高くはないものだと農園オーナーに教えて貰いました。

安達さんは世界中のコーヒー農園を訪れているかと思いますが、その中でもベトナムのコーヒーをどう見ているのかお伺いしたく存じます。 よろしくお願いします。
A
ベトナム・ダラットは、数年前にニャチャンから数時間かけて訪れたことがあります。
ベトナムのカカオをgreenで使用していることもあり、ベトナムにクオリティが良い豆があるのは予想がついていました。
そもそも、ベトナムでコーヒー栽培が広がったのはフランスの影響が大きく、その時代は “病気に強く” “低地でも育つ”、ロブスタ種が主流になりました。B6はロブスタ種なのに、スペシャリティとしてクオリティが高く、カビのない豆を選びました。
貴方が訪れたダラットは、標高が高くアラビカ種のエアルームや、ルビーマウンテンが生産されていますよね。どちらもスペシャリティコーヒーとして人気が出てきたユニークな豆だと思います。しかも、精製段階での廃棄物を循環させる、サスティナブルな取り組みをする農家が出てきているのも、ダラットの特徴だと思います。
気を付ける点があるとすれば、発酵や精製段階での農園の差だけでしょう。

僕が興味を持ったのは、貴方が個人で一つの題材を深く掘る旅をしていることです。話が合いそうで、大賛成です!
Q
いつも濃厚な配信、素晴らしいです。
5月に健康に関する書籍を上梓いたしますが、初めてのことなので、どのようにメディアに宣伝できるか、考えています。ヒントがあれば教えて頂きたいです。
内容は、現役の医師からの提案で、「カロリーからATPを中心としたエネルギー代謝への考え方にシフトすべき」という感じです。出版社はさくら舎です。
よろしくお願い申し上げます。
A
出版されるんですね、おめでとうございます!

カロリー摂取 vs 消費 という、カロリー神話的な考え方から、生化学やミトコンドリア的な視点で捉えるべき、ということなのかとご察ししますが、内容は置いておいて、どうやって読者に届けるか? という質問ですね。

①手売り
②コミュニティ
③本屋
④イベント
⑤メディア

僕ならば、①〜④を中心に動きます。まずは、会える人に会って直接渡します。それを続けていると、何かを知らせたい人を増やしたいと思うようになるので、普段から繋がりを持ち、何かを届けておきます。
医師ならば、毎日患者さんに会う機会があると思います。一度にたくさんの方に会う機会もあるでしょう。その方々と普段から繋がっていくようにする、という意味です。これが世の中のオンラインサロンやSNSなどです。
そして、関連する人と小さなイベントを行い、直接手渡しするのです。

出版でも、イベントでも何でもよいのですが、有名人ではない僕のような個人が成果を出すには、最初に届けられる人を確保していくようにすると、負け難くなります。
今からでも遅くないので、小さくても強い「次の時代の医療」に関する、コミュニティを作って下さい(僕も入りたいです)。

そして、本の出版という機会を、その先に何かと繋がったり、広がっていくという目的のために使うとよいと思います。
BOSSイラスト
UNCOLORED
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