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UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
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Hello Everyone. GREEN THUMB Bakeryのスタッフと年に一度の食事会に行った時、サプライズで誕生日のお祝いをして貰いました。いくつになっても嬉しいですね、お祝いは! 今週のメルマガ、スタートです。 |
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『The Taste of Nature2』 特別先行試写会へご招待します! |
皆様、長らくお待たせいたしました。 カカオを探し世界を旅する映画『The Taste of Nature』の続編が完成です! 日頃の感謝を込めまして、メールマガジンの読者の皆様を『The Taste of Nature2 〜幻のカカオを探して〜』特別先行試写会にご招待いたします。 100年前に絶滅した「幻のカカオ」の謎を解く為、アメリカ、南米、アフリカを旅するドキュメンタリー映画。4年の歳月をかけ、いよいよ皆様にお見せできる日が来ました。 特別先行試写会は、二子玉川RISEに2日間だけの特設シアターを作り、上映します。皆さま、この機会にぜひご応募ください。 【開催日時】 ■ 5/24(土) ① 開場 13:40 / 開演 14:00 ~ 終演 15:40予定 ② 開場 17:10 / 開演 17:30 ~ 終演 19:00予定 ■ 5/25(日) ③ 開場 10:00 / 開演 10:20 ~ 終演 12:00予定 ④ 開場 16:10 / 開演 16:30 ~ 終演 18:00予定 【会場】 二子玉川ライズ スタジオ&ホール(東京都世田谷区玉川1-14-1) 【ご来場特典】 1年間をかけ世界8ヵ国を独自取材した、新創刊の「UNCOLORED MAGAZINE」を、ご来場の皆様には特別にプレゼントいたします❗️ 雑誌の詳細は、次回以降のMakersでお伝えします。 【留意事項】 ・特別先行試写会へのご参加は無料です。 ・2名様以上でのご応募をお願いします。 ・2025年4月3日(木)以降、当選者様にはメールをお送りします。ご来場時に当選メールを受付にてご提示ください。 |
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エンタメ部門 3回目は、制作中のドキュメンタリー映画、『The Taste of Nature2』の進捗。100年前にエクアドルで絶滅した幻のカカオを追いかけ、世界を旅する映画です。 |
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編集は、映画編集スタジオで進めています。当然ですが、編集者と撮影者は別なので、撮影した素材データの整理と確認作業に3ヶ月を要しました。 これはどこ? これは何? これは誰? 3年以上かけて撮影した素材をどう使い、繋ぎ合わせながらストーリーを完成させていくのか、途方もない作業です。 まずは、大きな映画のストーリーを伝え、事実確認を行いながらざっくり編集します。それをプレビューしながら、大きな変更点を伝え、登場人物や風景、こちらの思いや意図を一つひとつ伝える作業を繰り返します。 そして迎えた2回目のプレビュー。なかなか方向が定まりません。 伝えることの難しさを痛感します……。 このシーンの心境はどうだったのか、何を伝えたいのか、どうしたらもっと面白くなるのか、アイデアを出し合いながら皆の理解を深めていきます。 |
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話し合いの途中、思い出したあのシーンを使いたいと思っても、そこは撮れていない、ということがあります。まさにドキュメンタリー。 脚本に沿って撮っているわけではないので、そういうことがあるのです。 ここでは話せる範囲になってしまいますが、撮影中、ペルーのイキトスという町に向かいました。早朝4時に出発し、飛行機を3本乗り継ぐのですが、途中で遅延があり、乗り継ぎ便に間に合わず空港で待機をしながらイキトスへ。 遠くて皆疲れていました。 イキトスからは船で農園まで行きます。しかし、お目当ての農園は、想像していたのとはだいぶ違っていたのです。 この場所で撮影を続けるか? それとも別の案を考えるか? ここに来るまでに長い時間がかかっていただけに、期待も大きく、落胆も大きかったのです。 結局は撮影を切り上げ、次に向かうことに。そのシーンを映画に入れたいのですが、撮影を切り上げたので、あまり撮れていない。 といったようなことがたくさん起こっています。 幻のカカオの行く末は???? いよいよ、この映画の先行試写会に先立ち、鑑賞チケットの抽選応募が始まります この機会にぜひ、『The Taste of Nature2』を観に来て下さい。 会場でお会いしましょう。 |
\ 特別先行試写会へご招待 / |
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気付かないうちに、AIを使うようになっています。 僕は、調べ物をすることが多く、特にAIを使うのが「旅程」なんです。 ネイチャーフォトグラファーとして、次に行く場所の詳細な地図や気候、道順を調べたり、景色を写真で見たり、装備を考えたりするのに、撮影の10倍くらい時間がかかります。 例えば氷山を撮りたい、となれば、いつどこに行くのがよいのか? 他に何が撮れるのか? 今まではGoogleで3〜4日かけて調べていましたが、AIなら1発で5〜6候補を挙げてくれるので、2時間くらいで出来るようになりました! ある程度の絞り込みが出来るので、そこからは専門家や、現地の人とのコミュニケーションを、以前よりも具体的な情報を持って臨むことが出来るのです。 そうです、時間が増えたのです。 物理的に撮影にかける時間は変わりませんが、それまでの準備時間が大幅に短縮されました。 世間で言う「AIが人の仕事を奪う」とはこの事ですね。 僕の仕事は増えていますが……。 今では、生成AIを使えば氷山まで行かなくても、氷山の写真を作れます。しかし、それは誰でも出来てしまうことなので、今後価値は下がっていくでしょう。 AIで作ったサイトや動画などは、ほとんどタダのようなものになります。 逆に現地まで行って氷山を撮ることの価値は、上がっていきます。 リアルの価値です。 接客や味、雰囲気の良いお店は価値が上がるでしょう。 画一的な雰囲気で、ロボットで接客し、タブレットで精算するお店が増えているのだから、その逆は貴重になります。 だから、接客が大切になるのです。 そこでしか出来ない事、そこでしか聞けない話、皆が出来ない事に価値がある。 価値の源泉は“希少性”、ここを押さえた仕事をしたいですね。 |
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今月は「RUN」をテーマにお届けしています。 先週、BLUE SIX COFFEEで開かれたトーク&ランイベント「ATHLETE x Athlete Vol.1」。雨天のためランニングはできませんでしたが、アスリートをお招きしたトークショーを行いました。 ご登壇いただいたのは、テニス界のレジェンド 添田 豪さん(デビスカップ日本代表監督)と、サーフ界のレジェンド 大橋海人さん(プロサーファー)。 今回はイベント当日の様子と、アスリートのお二人の体のコンディション作りについてお伝えします。 |
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スペシャルゲスト、添田豪さんと大橋海人さん |
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トークショーの様子 |
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カフェの2階には写真を展示 |
テニスにはオフシーズンがないため、トレーニングだけをする期間は少ないという添田さん。 それでも現役時代は、試合前に2週間以上のトレーニング期間を設けて体を整えるようにしており、その結果、試合中の体の動きが良くなったり、疲れにくくなったりという効果を感じていたそうです。 体のコンディション作りについて添田さんは、「まずは、自分の体を知ることが大切」と教えてくれました。 添田さんは体重が減りやすい体質で、試合を重ねると体力が落ちやすいという課題があり、試合前のトレーニング期間が必要だったと言います。一方で、体重が増えやすい選手の場合はトレーニング期に体が重くなりすぎてしまう、という懸念も。 現在、日本代表の監督を務める添田さんは「特に若い選手は、そういうノウハウを知らないことも多いので、丁寧に教えていきたい」と語ります。 個人の体を知るということを、現役時代から現在の監督業でも大切にされています。 |
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世界で活躍するお二人の対談 |
「トレーニングをすることで、いざという時に波に乗れる、という自信はつくのですが、それだけではないのがサーフィンの難しいところ」と話すのは大橋さん。 海との対峙。サーフィンの世界では、どれだけ自分のコンディションが良くても、良い波が来なければ戦えない、という瞬間があると語ります。 一瞬のチャンスを逃さないため、トレーニングに加えて、食事コントロールも行っているそうです。 血糖値の測定や血液検査などを行い、自分に合う食べ物・合わない食べ物を調べたという大橋さん。 検査の結果、牛肉に少量のアレルギー反応が出ることがわかり、試合の1ヶ月前からは牛肉は食べず、魚を食べるようにしていると言います。 「ずっと海にいるからか、魚が体に合うんです(笑)」と冗談まじりに教えてくれました。 異なるスポーツで活躍するお二人ですが、その基礎となる体作りには、自分の体を知り、自分に合ったコンディション作りを行うという共通点がありました。 |
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座りながらできるストレッチを体験 |
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最後に質問コーナーも |
終始、和やかな雰囲気で進行した本イベント。ランイベントということもあり、ご来場いただいたお客様の40%以上が、2〜3日に一度はランニングを行っている方でした。 皆さんに走る理由を聞いたところ、 ・走る仲間が増えて、走るのが楽しいから ・継続する力を身につけたいから ・心も体も美しくいたいから ・メンタルを安定させたいから など、走る理由は人それぞれ。 自分にとって必要なものを理解し、目的を持ってランニングを行っている人が多いということですね。 アスリートのお二人の貴重なお話を聞き、運動の習慣がないというお客様からは、「体を動かすことへの期待感とワクワクが生まれた」という声が寄せられました。 こういったイベントが、自身の健康について考える第一歩になれば嬉しいです。 そして、このHealth Documentaryも、誰かの「未来の健康」に向けたアクションのきっかけになればと思い、発信を続けています。 次回は、3月の「RUN」特集の総集編をお届けします。 |
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オーナー安達に聞いてみたい事を大募集!いただいた質問はメールマガジン内でお答えします。
全ての質問に答えられない場合もございますが、翌週以降で回答することもありますので、どしどしと、好きな事を質問して下さい! info@un-colored.com |
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毎回メルマガで多くの刺激をありがとうございます。
安達さんは、文章を書いたり、映画を作ったり、お店を経営されたりしていて、アウトプット量がすごく多いと思いますが、どのくらいインプットしているのですか? 私は、アウトプットが上手く出来なくて、仕事にも生かされていないことがよくあります。 ![]() ![]()
一体どのくらい、インプットしているのかなぁ?
メルマガ読者の方に会うと、同じ質問をよく受けます。 僕の場合は、アウトプットのためにインプットしている感覚はないんです。もしかしたら結果的にそうなっていることもあると思いますが、インプットしたものが、ピッタリとその時のアウトプットに合うとは、思えないんですね。 本もマンガもアニメも記事もYouTubeも、人に会うことも、何かを見に行くこともたくさんありますが、それをザクッと頭の中に放り込んでおいて、あとは勝手に出てくるのを待っていたり、必要な時に呼び出したりしています。 大切だな、と思うとiPhoneのメモに残しているのですが、後からは見ないんですよね。 なので、インプットを続けていけば、そのうちに勝手に生かされる日が来るんだと思います。 あっ、今一つ思いつきました。いつも同じものを見ていませんか? 同じような情報ソースから取っていませんかね? 行ったことのない所に行くのを、おススメします。今までと違うアウトプットが出ますよ! 気長にいきましょう。 ![]() |
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長年、greenさんのメルマガからの読者です。
将来、自分のコーヒーショップを持ちたいと思っています。出店場所はどうやって決めれば良いのか分かりません。どうやって決めていますか? ![]() ![]()
歩いて決めています!
その場所に住んだつもりになって、何回も歩いていて、近所のことや、住人の気持ち、そこを訪れる人達の行動や気分が理解出来たら、出店するかしないか決まっていると思います。 良い場所の時は一発です。悪い時ほど何度も何度も迷ってしまいます。 大手がやるような、人口動態や周辺駅の乗降客数などのマーケティングではなく、地域の匂いを嗅いでいる感じです。 コーヒーショップは、どこでも成り立つと思いますよ。 大型店から、こぢんまりとした個性店まで、豆の違いと接客、雰囲気でリピートさせるのがポイントです。 ![]() |
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将来、スポーツ関連の仕事に就きたいと考えている大学生です。
私は大学でアメリカンフットボールをしています。スポーツが好きでずっと関わっていきたい、と考えていた時に、BLUE SIX TRAINING CLUBのインスタグラムから、安達さんのことを知りました。 スポーツチームの運営にはどんな人が必要ですか? また、人事採用は行なっていますか? ![]() ![]()
面白い質問ですね!
インスタグラムから、ダイレクトに聞かれることが増えてきて、最近は慣れてきました。 さて解答です。一般的な例で考えてみましょう。 スポーツチームには様々な人材が必要です。大抵のチームは資金繰りに困っているので、営業が出来るか、集客が出来るか、それともSNS等のOwnedメディアを運用出来るか、をアピール出来ると、有利に働くと思います。 スポーツが好き、と、スポーツチームに必要な人材、はあまり関係ないですよね。 また大企業のチームでなければ、何でもフットワーク軽くやれるタイプなのか、というのは大切になります。 ① 地元密着で泥臭い営業を嫌がらずに行い、サポート企業を増やす。 ② Owend メディアでフォロワーを増やし、チームのサポーターを増やす。 ③ 大会やイベントの集客が出来、リピート策を打つ。 ④ 大会やイベントを先頭で盛り上げる。 どこのスポーツチームであっても、①〜④を1人で出来る人であれば、文句なしです。 2つだと危ないです。 何でもフットワーク軽く、とはそういう意味です。20代〜35才までの間で、これが出来るようになれば、後は何をやっても大丈夫です。 ![]() |
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栄養分たっぷりの土から、美味しい豆が育ちます。これは今年のCup of Excellenceで、今までの落札最高値を更新した、Panamaのコーヒー農園です。
現在、BLUE SIX COFFEEの2階では、Panama Coffee Tripの写真を見ることができますので、是非! Have a good weekend!! ![]() |
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