【Vol.17】映画の公開が決定!幻のカカオを探すドキュメンタリー

【Vol.17】映画の公開が決定!幻のカカオを探すドキュメンタリー

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINE
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FIND YOUR ONW STANDARDS

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
毎週金曜日にお届けします。

Hello Everyone.

晴れた朝、公園の中でのコーヒーとアサイーボウルは、最高で最強です。
南米やアフリカへ、豆を取りに行くのは遠くて大変だけど、そのお陰で美味しいコーヒーやチョコレートを味わえるのは、幸せな時間です。
今週のメルマガ、スタートです。
CONTENTS
  1. MAKERS STORY -新しい時代のモノづくり-
  2. What's up BOSS
  3. Health Documentary
    身体を変える、リアルストーリー
  4. Question & Answer
  5. have a good weekend
MAKERS STORY 新しい時代のモノづくり
whats up boss
Health Documentary 身体を変える、リアルストーリー
Question Answer BOSSがみなさまからの質問に答えます
オーナー安達に聞いてみたい事を大募集!いただいた質問はメールマガジン内でお答えします。
全ての質問に答えられない場合もございますが、翌週以降で回答することもありますので、どしどしと、好きな事を質問して下さい! info@un-colored.com
Q
こんにちは。毎週楽しみに拝見しております️。そして初めて質問を送ってみたいと思います。
私にとっては1日100杯。
お客様にとっては1日1杯の大切なコーヒー。
コーヒーを飲みにいらしたお客様にそれ以上の価値を提供したいと日々勉強しています。
カフェスタッフとして働いていて、この言葉を忘れないように毎日頑張っているのですが、私以外のスタッフとお客様のコミュニケーションが上手くとれていない時があり、違う解釈をし、それをお客様が不快な捉え方をし、ガッカリさせてしまう場面が何度かあります。時にはスタッフ同士でも同じことが起こり、最近すごく悩んでいます。

なにか間違っていることをした人がいた時、お客様に対して間違った対応をしてしまった人がいた時、どのようにスタッフにフィードバックをしていますか? 伝え方の技術が足りない私は、色々考えて結局何も言えずに終わってしまいます。そのスタッフに向き合うのか、起こってしまった出来事に対して向き合うのか、など安達さんの意見をぜひ教えて欲しいです。
A
楽しみにしてもらい嬉しいです。
どうか、すごく悩まないで下さい。悩まなくてよいと思いますよ。

サービスのクオリティを上げたいのですね。

「私以外のスタッフとお客様のコミュニケーションが上手くとれていない時があり、違う解釈をし、それをお客様が不快な捉え方をし、ガッカリさせてしまう場面が何度かあります。時にはスタッフ同士でも同じことが起こり、最近すごく悩んでいます。」

ご自身は、お客様とのコミュニケーションに悩みはなく、スタッフへの伝え方に悩んでいるのであれば、スタッフと話す時に、お客様に話すように伝えてみたらどうでしょうか?
お客様への説明の仕方や、質問へのお答え、さりげない会話の始め方、顧客目線とは、等々、まさにお客様だと思って伝えてみたらどうでしょう?

もしかしたら、これはスタッフの教育だから、という思いが強いのかもしれませんね。
何事も自分1人では出来ないので、説明が上手くないスタッフでも、自分の代わりにやってくれている、と思えば楽になりますし、感謝の気持ちも湧いてきます。顧客に対するように話してみればよいのです。
僕は、greenのスタッフとは大抵ふざけています。スタッフも僕がお店に来ると、どうせ何か変な事をしてくるはずだ、と分かっていて、チラチラ目が合います。先日は店舗でミーティングの際に、盛り上がってしまい「お客様がいますから、騒がないで下さいよ」と、注意されました。
それくらいの関係性の中で、ちょっとしたことを伝えると、お互いに気分が楽になります。
ご機嫌なお店の方が、お客様は嬉しいのですから。

ご自身の得意なやり方を見つけて下さい。
Find your own standards !!
Q
いつも楽しみに読ませてもらっています。
海外経験豊富な安達さんに質問です。

私はコーヒー、妻はお菓子が大好き。妻は飲食系の仕事で、お店の商品開発を担当しています。
夏休みに1週間、視察を兼ねてヨーロッパに行きたいと思っています。色々なお店を見てみたいので、お勧めの国やお店などがあればご教授下さい。
A
ありますよ!
今ならココ、という場所が。
ヨーロッパで、コーヒーもスイーツも、パン屋さんも、今見ておくべき街は、コペンハーゲンです。

コペンハーゲンといえば、北欧料理を代表する伝説的なレストラン、世界ベストレストラン50に5度も輝いた「ノーマ(Noma)」を抜きには語れません。
デンマークの飲食業界全体に、その影響が色濃く残っています。
2003年にレネ・レゼピ氏によって創業され、2024年冬に店舗での使命を終え、営業を終了してしまいましたが。
アリの酸味を柑橘類の代替に使うなど北欧の自然を最大限に活かしたメニューを提供し、1年を「シーフード」「野菜」「狩猟肉」の3シーズンに分てメニュー構成するなど、世界の評価も高い(ミシュラン三つ星)、革新的なお店でした。
スタッフ教育も素晴らしく、そこで育った人々が様々なお店を展開しているのがコペンハーゲンの面白いところです。

もともとノーマにパンを卸していたリチャード・ハートが手掛けるベーカリー、「Hart Bageri」が美味しくないわけがありません。
ノーマ出身のシェフが運営する「Juno the Bakery」は朝から行列ができ、特にカルダモンロールが評判です。
「Impact Roasters」は、エチオピア産オーガニックコーヒーを提供し、利益の一部をエチオピアの農家に還元しています。
「Coffee Collective」はコペンハーゲンを代表するコーヒーショップ。美味しいコーヒーはもちろん、北欧スタイルの雰囲気が特徴です。2店舗あるはずです。
これ以外にも、歩けば可愛くてオシャレなカフェやベーカリーに出会えます。夏休みは観光客で賑わっていると思いますが、テラス席があるお店が多いので、楽しめると思います!
BOSSイラスト
UNCOLORED
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