UNCOLORED WEEKLY MAGAZINE vol.7

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINE vol.7

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINE
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green bean to bar CHOCOLATEとBLUE SIXのメールマガジンがリニューアル!
引き続きUNCOLOREDでお楽しみください。
FIND YOUR ONW STANDARDS

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
毎週金曜日にお届けします。

Hello Everyone.
寒くなったので、妻と一緒にアウターを買いに行きました。アウトドアブランドを数軒回り、試着してみると、服がだいぶ進化していました。一番は軽さです。「軽く着やすく暖かく」、これで冬のスポーツ観戦もバッチリ。
さあ、今週のメルマガスタートです。
CONTENTS
  1. MAKERS STORY -新しい時代のモノづくり-
  2. What's up BOSS
  3. Hi-Five 編集部員が届ける、日常のひとこま。
  4. Health Documentary
    身体を変える、リアルストーリー
  5. Question & Answer
  6. have a good weekend
MAKERS STORY 新しい時代のモノづくり
Coffee Written by
Tateyuki Adachi
whats up boss
Hi-Five 編集部員が届ける、日常のひとこま。
画像
BLUE SIX HEAT JAPANで販売した、Tシャツを制作しました。
自分達で作るから楽しいんです。
イベントの記念に残る1枚になりました!
Health Documentary 身体を変える、リアルストーリー
Question & Answer BOSSがみなさまからの質問に答えます
今週もたくさんの質問をありがとうございます。
その中から2つ選び、私見たっぷりでお答えします。
基本的な考え方を書かせてもらうので、軽く読み流して下さい。
Q
いつもメールマガジンを愛読しています。これからもUNCOLORED WEEKLY MAGAZINEを楽しみにしています。
質問コーナーがありましたので、オーナー安達さんへの質問です。
コーヒーは好きなのですが、カフェインを摂取すると眠れなくなったり睡眠の質が下がるため避けています。そのためコーヒーはデカフェしか飲まないのですが、なかなか美味しいコーヒーに巡りあえていません。BLUE SIXのデカフェはどのくらいカフェインを除去されているのかについてと、デカフェのこだわりがあれば教えていただけないでしょうか?
A
デカフェの処理方法には水を使ったウォータープロセス(水抽出法)やケミカルプロセス(有機溶媒抽出法)、超臨界二酸化炭素抽出といった方法があります。
日本ではウォータープロセスによるデカフェが一般的ですが、実はカフェイン以外の旨味成分も除去してしまうため、コーヒー豆本来の味わいを楽しむには、物足りないと感じています。
そこで、BLUE SIX(B6)では超臨界二酸化炭素抽出法を取り入れ、超臨界状態の二酸化炭素と水だけを使用することで、コーヒーの旨味成分である糖分やアミノ酸等を溶かすことなく、ピンポイントでカフェインだけを98%以上除去しています。
また、環境にやさしい安心安全な方法なのもよいですね。
スペシャルティコーヒーの風味をほとんど損なうことなく、デカフェコーヒーを楽しむことができます。

と、ここまではデカフェの良い話ですが、ここで終わってはつまらないのでもう少し。
B6では、コーヒー豆の産地まで出向き、直接豆を買い付けています。農園の環境や人、製法なども自分達の目で見てから購入したいからです。
そしてその豆をドイツとアメリカにあるカビ毒検査機関に送り、「ガビなし」と合格した豆だけを輸入しています。
デカフェに関しても、日本で唯一の超臨界技術サービス専門会社に依頼し、デカフェ処理をした豆を製造しています。

とにかく検査機関や専門会社に豆を送り、クリーンな豆だけを焙煎し淹れています。
たかがコーヒーですが、毎日2〜3杯飲むとすると、1杯150mlの小さめのカップでも、10年で1.1〜1.6トンのコーヒーを飲むことになります。
すごい量ですよね!

B6ではたくさんの方にカビのない安全で美味しいスペシャルティコーヒーを提供できるように、日々ベストな方法を探しています!
Q
記事を読みながら、考え方がとても尊敬でき自分も頑張ろうと思えます。
新しい商品を考える時、考えていく順番とか場所とかはありますか?
悩んだときにどのような環境にいることが閃きに繋がるか参考にしたいです。
Q
A
考え方が尊敬できるなんて、褒められちゃいましたが、家族には、ほとんどの人と付き合わない、人付き合いの悪い人だよね、と言われています。

新しい商品を考える時に大切なことですね、二つあります。
一つは、美味しい商品だからといって、売れるわけではありません。だから、顧客のことを深く考えて、そこに開発した商品を置く感じで作っています。
深く考えるというのは、新規向け、リピーター向け、インバウンド向けに留まらず、1人で行って食べたくなる、自分へのご褒美、誰かにあげたくなる、友達と一緒に食べたい、家で夫婦で食後に食べる、などなど季節やシーンを想像して、そこに商品を置いていくということです。

もう一つは、リサーチです。
簡単にリサーチと書きましたが、僕は生活がリサーチだと思っています。仕事でリサーチをしているのではなく、積極的に気になる所や人気のある所に出向き、その秘密を探ってきます。
実はこのQ&Aも、福島の雪山で書いています。
世界中に出向きリサーチを行い、よいヒントやアイデアをストックしています。その中から出してきて僕達なりに解釈し直し、商品に仕上げていきます。
常に、予習をしているということです。いきなり問題を出されても解くのは難しいですが、たくさんのストックがあれば、新しい商品も考えやすくなります。

僕はいつも違う場所にいます。だいたいこの辺りにいる、というのはありますが、オフィスには僕の机もありません。ミーティングが多いので皆とは会いますが、車の中や色々なカフェにいることが多いですね。問題はいつも山積みで、どう解こうかと考えたり試したり、数字を検証したりしていますが、悩むことはあまりないです。

それはなぜか。書きながら思ったのですが、大抵のトラブルは何が問題になっているのかが分かれば、解き方はほとんどピーター・ドラッカーや、フィリップ・コトラー、ジェイ・バーニー、デービッド・アーカー等の本に書いてあります。すごく参考になるので、読んでみて下さい。僕はスタッフの研修もよく本を参考にしてやっています。

それが正解かは分かりませんが、まあまあ上手くいきますよ!
BOSSイラスト
質問募集中
オーナー安達に聞いてみたいことを大募集!お店や商品作りについてはもちろん、気になったことをお気軽にご質問ください。
info@un-colored.com ※全ての質問にお答えできない場合もございます。
大変申し訳ございませんが、ご了承くださいませ。
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