UNCOLORED WEEKLY MAGAZINE vol.11

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UNCOLORED WEEKLY MAGAZINE
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FIND YOUR ONW STANDARDS

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。
毎週金曜日にお届けします。

Hello Everyone.
なんでもありのコロンビア。
2時間遅れで来たドライバーが「今日は大きな車がなくて、全員は乗せられなくなったので、タクシーを呼んでくれ」って…。その後、満面の笑みで “Relax” って言うんだから、笑うしかない。
天気も、陽気なLatinoも最高!
今週のメルマガスタートです。
CONTENTS
  1. 南米特集 〜4th wave を探す旅〜
  2. Health Documentary
    身体を変える、リアルストーリー
  3. Question & Answer
  4. have a good weekend
Health Documentary 身体を変える、リアルストーリー
Question Answer BOSSがみなさまからの質問に答えます
UNCOLORED MAGAZINEへ質問募集中!!
皆様のお悩みや聞いてみたいことなど、ズバズバと答えていきます。いただいた質問やご意見、ご要望などはメルマガ本文内にて返答させていただきます。お気軽に( info@un-colored.com まで)ご連絡下さい。
Q
安達さんがこれまでの人生において、忘れられない出来事(特に海外での出来事)がございましたら、伺ってみたいです。
A
海外でのハプニングは、挙げればキリがないくらいあります。
南米で、川をボートで半日かけて下っていく予定でした。川まで着いたらボートが手漕ぎボートでした。
それに気付いた運転手が、友達の家にエンジンを借りに行きます。炎天下の河原で3時間待ち、やっとエンジンが来たと思ったら、今度はガソリンがなく、そこからガソリンスタンドに買いに行きました。

タンザニアでヌーの大群を1週間追いかけていた時、大雨が降り、避難していると、その後、大きな虹がかかり動物達の楽園が現れました(この写真はBLUE SIX COFFEEの2Fに飾ってあります)。

コロンビアでは、Uberの運転手がスピード狂のご機嫌な若者でした。一般道で120km出すので、肩を揉んでバナナを渡して仲良くなり、80kmまで落としてもらい、その後サルサを教えてもらいました。

このような出来事はたくさん経験していますが、どこに行ったのかと同時に、誰と行ったのかによって体験の内容が変わってくるのを感じています。
家族でも、仕事でも、友人関係でも、良いチームを作り上げ、素敵な体験を積んでいくことが生きる楽しみなのだと思います。
Q
初めて質問します。私は仕事やプライベートでも、なかなか次への切り替えが出来ません。周りのメンバーがここまで頑張ってくれているから、ここまでお金をかけているから、という理由でもう少し続けた方が良いのか。と考えてしまいます。
プロジェクトが思ったように進まない時は、続ける、止めるなどの判断はどうしていますか?
どうしたら損切りが出来るのでしょうか?
A
なるほど、きっと相手のことを考え過ぎてしまうのですね。
仕事が上手く進まない原因の一つに、相手のことを考え過ぎてしまう、目的よりも気持ちを優先させてしまう人を見かけます。
そうなる気持ちも理解出来ますが、もしかしたら "時間" の大切さについて、気が付いてないのかもしれません。
大きな事を成し遂げるには "時間" が必要です。7〜10年はかかります。20代までは全て学びだとすると、30代から始めても70歳までに4〜5つです。
長期的な視点を持つ人は時間の大切さを知っているので、判断が出来るのだと思います。

今までの仕事で、上手くいったことを考えてみて下さい。仕事でもプライベートでも、上手くいくものは上手くいってしまうものです。
タイミングだったり、企画だったり、予算のかけ方や人だったり。
逆に、上手くいかないことは、どんなに頑張ってもその時は上手くいかないのです。
時を待つ、ということです。

1、上手くいかない原因がハッキリしている場合は、それを取り除けばよいので、継続します。
2、原因がわからない場合は、単純に実力不足です。出来ない事をやっているわけで、続けても良くならないのでSTOPです。
3、やっている事は正しいけれど、タイミング(時期)が合っていないと判断している場合は、ステイです。
ただし経済的に持ちこたえられるならば。

何も改善せずに継続するというのは、損切りが出来ないのではなく、どうしたらよいのか分からないのだと思います。上手くいかない事が起こった時、僕の場合は、1、2、3のどれかを選択しているのだと思います。
人生一度きりなので、大きな事を成し遂げましょう!
Q
私は、30代後半の男性で、福岡県天神で20席ほどのレストランを経営しています。ちょっとしたコーヒーやケーキも提供していまして、お客様に喜んで貰っています。
安達さんはコーヒーやチョコレート、それ以外にも多岐に渡るビジネスをされていますが、どうやって仕事を拡大させればよいのか見当がつきません。 本を読んだり、YouTubeを見たりしていますが。
この先、店舗を増やしていくのか、違う業態を考えるのか?違う業界なのか?
どこから始めたらよいのでしょうか?
A
天神にはgreenの福岡店がありますよ。近いじゃないですか、今度ぜひ伺わせて下さい!

さて、どこから始めましょうか?
「ずっとやりたかった事をやりなさい」というようなタイトルの本が、ベストセラーになる時代なので、そうなのかもしれませんし、現実的には「やれる事」でないと……始まらないのかもしれません。

僕が相談者であったら、で考えてみますね。
まず、無理に何かを始めたりはしません。基本的には、やるべき時が来るのを待ちます。
10年前から本格的に飲食ビジネスを始めましたが、ほぼ反対意見しか聞こえませんでした。
飲食は、新規オープンしたほとんどのお店が3年以内になくなる世界なので、反対するのが正解だと思いますが。
その反対に、ビットコインや株式などへの投資はしません。
ここにヒントがあると思います。
飲食ビジネスを始めるならば、3日間かけてでもアマゾンの奥地まで行きます(この解答も、9hのトランジット中に書いています)が、ビットコインに関して、ここまでの時間や労力をかける自信がないので、手を出しません。

他の人ではなく、自分がやるべき事、他の人よりも自分がやった方が良い事が見つかると、芋蔓式に出てくるようになります。
それまでは時を待つのが正解だと思います。
しかし、ただじっとしていても何も出てこないので、旅に出ましょう。
TSUTAYAの増田さんも、クラシコムの青木さんも、多くの事業家は旅からビジネスのヒントを得ていますよ。
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質問募集中
オーナー安達に聞いてみたいことを大募集!お店や商品作りについてはもちろん、気になったことをお気軽にご質問ください。
info@un-colored.com ※全ての質問にお答えできない場合もございます。
大変申し訳ございませんが、ご了承くださいませ。
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